子どもを送り迎えするときに、先生に挨拶して、同時にちょっとした短い会話をするといいですね。長い話は迷惑なときもありますので、ちょっとした短い会話というのがコツです。
そして、そのとき、何気なく先生をほめたり感謝を伝えたりすることが大切です。
「うちの子、先生のことが大好きみたいです」とか、「先生の授業、おもしろくてわかりやすいって言ってるんですよ」という感じですね。
そういうちょっとした時間も取れない場合は、ミニ手紙を書いて渡すのもいいですね。かわいいカードに子どもと一緒に書くのもいいでしょう。
先生としても、親にほめられたり感謝されたりすればかなりうれしいです。すると、先生の子どもを見る目も好意的になります。
つまり、先生と子どもの人間関係もよくなるのです。そうすれば、子どもも塾に行くのが楽しくなりますし、勉強への集中力も高まります。
とにかく、いい人間関係を作ることが大事で、そこから得られる波及効果は大きいと思います。
これは、大人の世界のどんな職業やビジネスでも同じですね。日頃からいい人間関係づくりに心がけましょう。
image by: Aleksandar Todorovic / Shutterstock.com
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