片付けられない子供を、叱らずに「片付け上手」へと変える3つの工夫

 

◆家庭教育アドバイス・・・「習慣づけること」

子どもが幼いうちに片付ける習慣を付けることは、のちのち子どもにとって楽です。

片付けか方がわからない、洋服の畳み方がわからない、と言う中高生が実際にいます。

そう言う子ども達には、丁寧に一つ一つ教えていくしかありませんが、習慣づけることはなるべく幼い時期の方が簡単です。

靴を揃えるために、洗濯ばさみを利用している家庭がありました。

その家では、息子さんが全く靴を揃えることができず悩んでいたのですが、靴の内側を洗濯ばさみで留めるようにしたそうです。

アンパンマンキャラクターの洗濯ばさみを用意してからは、自分で揃えるようになったと言います。

子どもの友達が来たときには、その友だち自身が、洗濯ばさみを使って靴を揃えたそうです。

ユニークな工夫ですよね。

親力のひとつは、子どもを叱らずに、しつけていく「工夫」をすることです!

image by: Shutterstock

 

子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育

家庭教育のプロとして、教育相談員の経験を生かしながら、親としての接し方のコツをお伝えします。専門である教育心理学、家庭教育学をベースに家庭の中でできる「子どもを伸ばすためのコミュニケーション術」を「親の力」に視点を置き、毎週月曜、木曜の二回に亘って配信予定です。乳幼児、小学生、中学生、高校生、大学生など発達段階に応じた子どもへの声掛けを具体的にご紹介します。
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