銀座の美人ママが爆弾発言。水商売の常識「同伴」は必要ない?

 

26歳の時にルナピエーナをオープンし経営者になったのですが、私のお店ではノルマやペナルティはホステスさんに課さないと決めました。

理由は

ノルマやペナルティを女の子に課すことはお客様にノルマやペナルティを課すことになる

と考えていたからです。

お客様に楽しんで頂くことが私たちの仕事なのに、こちらの都合をお客様に押し付けることは失礼なことだと考えていたからです。

ペナルティに関しては「ペナルティに該当すような内容のことを私はおかさないから設定する必要はありません」と強気に突っぱね、自分で自分にプレッシャーを与え、遅刻をせず、39度近い熱があり体調が優れない時にも出勤しました。

どうしてそうしたのか?…それは…

日頃から可愛がって下さっているお客様を大切にしたかった

ただ、それだけでした。

だからこそ、お店側に条件を受け入れてもらえるよう、お店側が提示してきていた月々の売上げ以上に売り上げて、お店側に利益をもたらすために自分自身で目標金額を掲げてそれを達成し続けました。

そうすることで、お店の中でも私の担当のお客様のお席に座って欲しいと思っている心遣いが出来るホステスさんや魅力的なホステスさん、お客様が気に入っているホステスさんをお席に呼べたり長く座ってもらえたりして、お客様に楽しい時間を過ごしてもらえるからです。

一週間の中でも月曜日は静かな日になりやすい曜日なこともあり、毎週月曜を強制同伴日と決めているお店もありますが、曜日に関係なく銀座に出ていらっしゃる方は沢山いらっしゃいますし、お客様がみえたい時にみえて頂くことが大切なのではないかと思うのです。

そのためにお客様が足を運びたくなるお店、会いたくなる人を育てること、そして、何より自分自身が会いたいと思ってもらえる人になることが大切なことだと考えています。

そのためにはお店で働いてくれているスタッフに「楽しく働く」ことをお願いしています。

どうすれば自分自身が楽しく働くことが出来るのか常に考えて行動することで、その楽しいという気持ちがお客様にも伝わるし、お店の雰囲気にも繋がっていると感じています。

いま読まれてます

  • 銀座の美人ママが爆弾発言。水商売の常識「同伴」は必要ない?
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け