4. 街の中でひそかに息づく生物?『クンストハウス グラーツ美術館』(オーストリア)
これが美術館?
オレンジ色の屋根が集まる街中に異彩を放つオーストリアにあるクンストハウス グラーツ美術館(Kunsthaus Graz)です。
圧巻の存在感。
背中はナマコで、お腹はクジラのようにも見えます。
上からみると、まるで生き物のようですね。

中も異空間!
image by: Wikimedia
夜にはLEDが光り輝きます。
定刻に聞こえる超低音の振動音は、この美術館の鼓動なのでしょうか。
5.タコツボにも見えるが、内部はスタイリッシュなバブルハウス(フランス)
なんだこりゃ?とつぶやきたくなってしまうこちらの建物。
世界的デザイナーであるピエール・カルダン氏のニース近郊にある別荘として有名な建物だそうです。
image by: designrulz
ここには家具であっても雑貨であっても、直線のモノは似合わないですね。
image by: designrulz
室内にも、直線のものが見当たらず、丸みを帯びています。
6.ライティングも計算しつくされたセルフリッジズ百貨店(イギリス)
なんとこちら『セルフリッジズ(Selfridges)』というイギリス・バーミンガムにあるデパートです!
アルミ製の円盤が敷きつめられていますが、なんとその数1万5千枚も使われているのだとか。
なんでも、服のスパンコールを意識してデザインされたものだそうです。
以上、海外にある曲線の美しい建物たちを紹介しました。
旅の楽しみとして、こんな印象に残る個性的な建物を訪れることも楽しいですよね。
ぜひ非日常への扉を開けてみてください。
Source by: Selfridges, Mosh Travel, スペイン観光局
文/桜井彩香
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