若者が外国に出たがらない日本の未来は、明るい
とはいえ、「若者が外国に出たがらない」というのは、大した問題ではないでしょう。
むしろ、中東・北アフリカ、中央アジア、コーカサス、韓国、東南アジアの一部、東欧、バルト三国のように、「若者がこぞって外国に出て行きたがっている!」方が大問題です。
日本はただでさえ「少子化」「人口減」が問題視されている。それなのに、若者を外国に出し、人口減らしてどうするの?ということです。
日本も、貧しかった戦前は、
「南米に移住しよう!」
「アメリカに移住しよう!」
「満州に移住しよう!」
などと言っていました。今の若者は、「日本が一番いいよね」と言っています。すばらしいことではないでしょうか?
これが、「夢は上海で就職することです。熱心に中国語を学んでいます」という若者が大量に出てくるようになれば、いよいよ「日本もヤバい!」と戦慄しなければなりません。
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