アジアへの展開へ
大岡社長は「ウルトラマンのメインのファンは4~5歳から小学生だが、成年、大人になっても時代を超えたウルトラマンの哲学──正義があり、それが時代ごとに少しずつ正義の意味も変化してくるので、50~60代の人もファンとして残ってくれているし、正義について子供と語りあってくれているようだ。こうした哲学のようなものがなければ、ウルトラマンは消えていたかもしれない。今後はアジア市場にもっと展開していきたい」と語っている。
すでに、日本の生んだウルトラマンというキャラクターは欧米にも迎えられているが、今後はインバウンドの旅行客も増えているアジアがアニメとともに大きな市場ターゲットとなっていく可能性があるのだ。(TSR情報 2017年6月26日)
※ ブログにはTBS社屋にあるウルトラマン像とウルトラマングッズの画像を掲載しています。興味をお持ちの方は合わせて以下を参照ください。
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