【田端】ラーメン官僚が「滋味の塊」と評すスープと熟成麺【吉岡】

ラーメン官僚 自家製熟成麺吉岡田端店
 

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、東京・田端「自家製熟成麺吉岡田端店」のラーメン並。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、美味さとボリューム感を兼ね備えた一石二鳥な1杯とべた褒めする、「自家製熟成麺吉岡田端店」のラーメンのお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】自家製熟成麺吉岡田端店

自家製熟成麺吉岡田端店@田端にて、ラーメン並。

本年11月1日にオープンした『吉岡@目白』の2号店。

ラーメン官僚 自家製熟成麺吉岡田端店

1号店は、居酒屋のスペースを間借りした形での昼営業のみだったため、平日の昼が使えない社会人等にとっては、夜営業も行うこの2号店は、純粋な新店とほぼ同じ意味合いを有するものなのかも知れない。

店主さんのオススメに従い、「ラーメン」をオーダーさせていただいた。

ラーメン官僚 自家製熟成麺吉岡田端店

麺は、熟成麺と打ち立て麺の2種類から選ぶことが可能だが、断然オススメしたいのは、1週間かけて熟成させた熟成麺。

動物系を計18時間掛けてガンガン炊き込み、サバ、イワシを合わせたスープは、まさに滋味の塊とでも言うべき代物。

加えて、動物系スープは、前日に残ったものもフル活用する。

ある意味、博多ラーメンで言うところの「呼び戻し」に近いスタイルだが、それによってうま味の嵩が各段に増すという。

現在は、曜日によって提供するラーメンの種類を変えているが、店主さん曰く「特にオススメなのは、木曜と金曜に提供している『濃厚魚介』だ」という。1週間の内で、最もスープのうま味密度が高まるからだ。

麺量も、他の同系の店舗を寄せ付けない220g。

美味さとボリューム感を兼ね備えた、まさに一石二鳥な1杯だ。

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DATA

自家製熟成麺吉岡田端店

営業時間 (月火木金)11:00~15:00 18:00~22:00 (水土)11:00~15:00

住所 東京都北区東田端2-9-1 第二田島ビル1F

定休日 日曜

田中一明(通称・ラーメン官僚かずあっきぃ)

田中一明(通称・ラーメン官僚かずあっきぃ)

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1972年11月生まれ。高校在学中に初めてラーメン専門店を訪れ、ラーメンに魅せられる。その後、順調にラーメンの世界にハマり、大学在学中の1995年より、本格的な食べ歩きを始動。今では「ラーメンの魅力の探究」をライフワークとし、年間700杯を超えるラーメンをコンスタントに実食しながら、ラーメン情報を各種媒体に精力的に発信している。これまでに食べたラーメンの総杯数は12,000杯に及ぶ。日々の食べ歩きの様子は、FacebookTwitterを御参照ください。

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