約束を守る。これは民主主義の大前提。だから、正当な手順を経た果てに、辺野古に移設された基地を撤去できる可能性だってあるのです。いまはまだ、果てのない旅路のようであっても。
そもそものこの大前提をすっ飛ばして「民主主義の敗北」を掲げているのが沖縄タイムス。
朝日新聞も同様に「(社説)名護市長選 民意は一様ではない」と、名護市の民意を見下します。
選挙結果という最大の民意をスルーして、個別政策や感情の世論調査から「基地移設反対」に都合のよい「民意」だけを拾い出して記事にします。
個別事例をあげつらうなら100%民意など存在しない、いやあるとすれば、そもそも民意をなど汲み取らない全体主義の国ぐらい。朝日新聞が思いを寄せるかの中国や北朝鮮ですね。あと、事後法をゆるし、約束を反故にできると考える韓国とか。
それは朝日新聞の理想であっても、我が国の政治システムは民主主義で、それは機能しています。機能しているからこそ、悪夢の民主党政権が生まれ、「最低でも県外」と鳩山氏がのたまって、沖縄を混乱させました。
そして我が国の民意は、悪夢を払拭するために安倍晋三総裁を擁する自民党を選び、名護市民は渡具知氏を新市長に選んだのです。
我那覇真子さんは、反基地活動家や左派の過激な妨害、選挙活動(工作)への名護市民の疲弊を伝えます。
「彼ら(反基地活動家及び左翼)が頑張れば頑張るほど嫌われていく(発言要旨)」
グラミー賞で米国セレブがトランプをDisるなか、大統領の支持率は上昇しています。沖縄タイムス、朝日新聞その他が喧伝しても、彼らの望みと反対の選挙結果がでています。
もちろん、すべてではありませんが、安倍晋三総裁となり前人未踏の国政選挙5連勝を記録しているのは、まさにこれです。
民主主義が破壊されたと嘆きながら、民主主義の結果を受け入れない。選挙が終わるたびに、そんな人たちの「断末魔の声」が聞こえるかのようです。
image by: 自由民主党沖縄県支部連合会 - Home | Facebook