山下智久をハメたのは誰か? 女子高生淫行「6つの疑惑」と業界の闇
(4)飲み会に参加していた現役女子高生に対する、事務所や親の対応の違い
不可解繋がりでいえば、記事公開後の女子高生2名に対する、彼女たちの所属事務所の対応の違いもまた不可解である。
というのも、当日その場に同席していたと言われる女子高生2名のうち、一方は即時事務所を解雇されている。しかし件のA子は(現在、私の把握している範囲では)事務所にもそのまま所属し、堂々と名前を出して活動を継続しているようだ。
なお、筆者の知人弁護士も
「A子のインスタアカウントは削除もされずそのままの状態だし、山口メンバーの時とは違い、A子の親も本件について騒いでいないところが気になります」
とコメントしている。
これらの状況証拠から考えられることは、「文春オンライン記事公開前に」「本事案の情報を既に得ていた関係者が」「SEOに長けた人物or会社にアフィリエイト記事を書かせて仕込んでおき」「組織的に動いてネガティブに騒ぎ立てる」といったことが実際におこなわれていたのであろう、ということだ。そして、店側とA子もグルであった可能性があるのだ。
【関連】朝日新聞の言う「対等な日米関係」の底の浅さ。日本がまず知るべきこと
(5)店側の証言に対する疑惑
当初の文春オンライン報道では、「店側は入店時に年齢確認したが、A子が年齢を偽っていた」との記載があったし、今般のジャニーズ事務所からの報告文にも「当該飲食店による年齢確認において成人である旨の説明が事前になされた上で紹介」された、と書かれていた。
ここだけを読めば、A子は事件当日が初来店で、年齢を偽って入店したため店側もまた虚偽報告の被害者かのように思えるのだが、調べたところどうやらそうではないようだ。
当該飲食店に出入りしている関係者の話を聴いたところ、
「山下氏・亀梨氏とA子が同席した日とは別の日にも、店内でA子を見かけたことがある」
との証言が得られた。とすると、店側が最初から意図的に、面識あるA子を山下氏に近づけ、一連の顛末を文春オンラインにリークしていた可能性があるのでは、とも考えられる。
「一緒にされたくない」文春本誌と文春オンラインの対立
ジャニーズ亀梨和也山下智久文春オンライン文春砲未成年淫行事件芸能人の淫行
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け