習近平の「日本人総家畜化」計画。劣等市民を峻別する中国共産党を警戒せよ

 

侵略されるのではないかという不安は現実

このシステムは蘇州市だけで実験的に行われているのだが、為政者に都合が良いシステムだと分かったら、いつでも全国展開されることになる。そうすると、どういう社会が生まれるのか。

中国共産党政権の内部にいる権力者と、政府を盲信する人間を頂点とする階級社会が生まれるということだ。ハイテクによって信用を格付けされて、自分のカーストが決まるのである。

強権主義で独裁主義で非民主的な中国共産党政権は、そうした社会を作り出そうとしているのだ。そして、いまや中国国内では中国共産党政権に反旗を翻す組織や団体や人間は存続できず、その暴走はどこまでも続いていく。

今、私たちは日本の隣に恐るべき「非人間的国家」が強大で異常な力を持って異常な社会を作り出そうとしている現実に気づくべきなのだ。

この異常な独裁国家は自国民を徹底監視することによって人生まで支配するだけでなく、他国をもあらゆる手を使って侵略して、自国の領土にしてしまおうと触手を伸ばしている。

チベットも、ウイグルも、モンゴルも、香港も、すべて飲み込まれて徹底弾圧される憂き目に遭っており、さらにここから台湾やフィリピン、ベトナムまでも侵略の視野に入れられている。

もちろん、日本も例外ではない。

日本は尖閣諸島を取られようとしているばかりか、沖縄も北海道も工作活動で切り崩されようとしている。「日本は侵略されるのではないか?」と漠然とした不安を抱く日本人も増えてきた。その「不安」は現実である。

侵略は現在進行形で進んでいる。日本が侵略されたら、日本人も中国共産党政権によって監視下に置かれるということだ。漢民族ではない私たちは、もちろんカーストの一番「下」の劣等市民の扱いに押し込められるだろう。

新刊情報:『ボトム・オブ・ジャパン(日本のどん底)』

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 『ボトム・オブ・ジャパン(日本のどん底)』 (著:鈴木傾城/刊:集広舎)

ボトム・オブ・ジャパン(日本のどん底)
(著:鈴木傾城/刊:集広舎)

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