ではなぜ、ここまでしながらバイデン氏は、ハンター氏、そしてその後ろにいる中国の言いなりにならければならないのでしょうか。それはハンター氏が麻薬中毒のまま中国に行っていることと、ハニートラップにかかっているということだと思われます。
この二つの弱みを握られており、そのことによって父ジョー・バイデン氏も窮地に追い込まれることは必至だと言えます。そのことが、2014年の中国による尖閣諸島上空の防空識別圏の設定にバイデン副大統領(当時)が何も言えなくなってしまったということにつながるのです。まさに、ハンター氏がバイデン新政権のアキレス腱であり、同時に中国の「アメリカ政府コントロールボックス」になってしまっているということです。このようなことが、バイデン政権になれば必ず出てくるのではないかということが言えるのではないでしょうか。(メルマガ『宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話』より一部抜粋)
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