唐突な「全裸ヨガ」ブームの裏に大手アダルト動画削除?師走の夜に何が起きているか

2020.12.18
by tututu
shutterstock_1766451839
 

マドンナなどハリウッドセレブたちが火付け役となり、日本でも2005年頃から大ブームとなったヨガ。毎年100万人のペースで増えていると言われ、すでにヨガ人口は1000万人に達しているとされている。一般的に知られているヨガだけではなく、ホットヨガ、SUPヨガ、ハワイアンヨガなどさまざまな種類があるが、「全裸ヨガ」が今話題となっている。さらに驚くことに、全裸でヨガをしている女性の動画がYouTubeにあふれているのだ。

「全裸ヨガ」動画が大量に公開

全裸ヨガとはその名の通り裸でヨガをすることで、「Naked Yoga(ネイキッドヨガ)」と呼ばれている。誰もが「裸でヨガをするなんて恥ずかしい!」と思うが、2014年頃からアメリカ・ニューヨークで火がつき、海を渡ってヨーロッパでもブームとなった。

そもそもヨガ発祥地であるインドでは、古くから一糸まとわなぬ姿で行われており、裸でヨガをすることで精神を統一し、ストレスフリーな状態で集中できるといわれている。

効果はさておき、この全裸ヨガの様子を撮影した動画が多数公開されていると話題になっているのだ。

実際に動画サイトを確認してみると、何も身に付けていない裸の女性が確かにヨガをしている。上下の下着すら着ていない生まれたままの姿だ。しかも、ヨガならではの大きく足を広げるポーズをしたり、胸を突き出すようなポーズを取ったりしていて、動きはゆったりしているものの、かなりきわどい姿となっている。

【関連】指原莉乃とEXIT兼近が熱愛?都内タワマン同棲“秒読み”説にさっしーの反応は

もちろん、これが服を着ている状態なら何とも思わない。だが、動画の中の女性は“素っ裸”状態。

実際に全裸ヨガの動画を見た人たちからは、「すごいなこれ」「びっくりした!」「この手の動画がたくさん上がっているな」などという声が上がっている。

全裸ヨガは“教育コンテンツ”という認識

つい先日、カナダに本社がある大手アダルト動画サイトにおいて、アップロードされていた動画の多くが消えるという非常事態が発生して話題となった。

きっかけは、アメリカの著名なジャーナリスト、ニコラス・クリストフ氏による告発。

【関連】まるで別人?橋本環奈の“華原朋美”化、酒と麻雀漬けで激太り劣化の危機

クリストフ氏はアダルト動画サイトには「子どもの性的虐待やレイプシーンなどが含まれる動画が投稿されている」などとして、米紙「ニューヨーク・タイムズ」の電子版に問題を提起。

その批判の声を受け、未承認ユーザーによってアップロードされていたコンテンツをすべて削除するという措置が取られた。

いま話題になっている全裸ヨガは、ポルノ動画ではなく「Educational Video」、いわゆる教育コンテンツとして扱われているが、その一部にアダルトサイトで削除された動画が“流用”されているとの指摘もある。

  • 唐突な「全裸ヨガ」ブームの裏に大手アダルト動画削除?師走の夜に何が起きているか
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け