今月3日に放送された『関口宏の東京フレンドパーク』(TBS系)で不自然な光景があった。『新春3ドラマ超豪華俳優大集結SP』と銘打たれたお正月特番で、1月スタートのTBS系ドラマの出演者たちが一同に介する中、主要キャストであるはずの女優の姿がそこにない。『天国と地獄~サイコな2人~』に主演する綾瀬はるか(35)はスタジオにいたが、『俺の家の話』でヒロインを務める戸田恵梨香(32)は番組に出演しなかったのだ。
【関連】松本人志の笑えぬ劣化ぶり。「正統派」論争の裏にテレビは偉いという時代錯誤
綾瀬はるかと戸田恵梨香は元彼をめぐる共演NG
戸田恵梨香といえば、昨年12月に俳優の松坂桃李(32)と電撃結婚を発表し、世間を驚かせたばかり。その直後に出演する連続ドラマということで、かなりの熱意を持って臨んでいた。また、3月末でTOKIOを脱退する長瀬智也の“最後のドラマ”として注目が集まっているだけに、TBSとしても相当な力を入れている。
にもかかわらず、大切なお祭り番組を欠席したのは、「共演NG」である綾瀬はるかが出演していたことが理由。その原因は、戸田の夫である松坂桃李が、綾瀬の“元彼”でもあるからだ。
【関連】木村拓哉が狙うジャニーズ“社長”の座。背後で操るは女帝静香、近藤&東山追い出しへ
2015年に報じられた、綾瀬はるかと松坂桃李の真剣交際。きっかけは映画の共演だったといい、お互いのマンションを行き来する姿をキャッチされている。綾瀬の両親にも挨拶を済ませ、結婚秒読みと言われた時期もあった。
しかし、その後に破局。綾瀬には韓流スターのノ・ミヌ(34)との交際報道が出ている。
そんな綾瀬の次に松坂が付き合ったのが戸田恵梨香。2人は2018年頃から交際をスタートさせ、2年間の愛を実らせゴールインした。
売れっ子女優とはいえ、結婚を意識するアラサー女子としては、交際期間が近い彼氏に対して、何かしらの感情を抱いてもおかしくはない。
綾瀬は1月から始まるTBSドラマの看板枠『日曜劇場』の主演ということで番組を欠席するわけにはいかず、結果として戸田が参加しないことで落ち着いたとみられている。
とはいえ、新ドラマで長瀬智也に次ぐ2番手となるヒロインが番宣に登場しないのはあまりにも不自然。2人の共演NGが明らかになってしまった。
元彼をめぐる共演NG②石原さとみvs北川景子
綾瀬と戸田のように元彼をめぐって共演NGとなるケースは意外と多い。先日、年収5000万超の外資系エリートビジネスマンと結婚した女優の石原さとみ(34)と、タレントのDAIGOと幸せな結婚生活を送っている北川景子(34)も実は共演NG。
原因は昨年、未成年との飲酒&お持ち帰り騒動を起こし、ジャニーズ事務所を退所した山下智久(35)。
北川は明治大学に進学した山下の後を追い、自らも入学したと言われるほど熱烈なファン。2009年に放送されたドラマ『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』での共演をきっかけに交際がスタートした。
【関連】手越祐也が激白 干された原因は「忖度と業界ルール」ジャニー氏セクハラ疑惑の真相は?
一方、石原も2015年にドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』で山下と共演し、その後交際に発展。北川と同様、もともと石原も山下のファンだったと言われていて、2人は半同棲状態だったと報じられたが1年後には破局した。
同い年で同時期に活躍した女優だが、石原と北川の共演経験はなし。しかし、北川に対する石原のライバル心は凄まじかった。
2016年に放送された連続ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の前クールの同枠が、北川景子主演のドラマ『家売るオンナ』だった。そのため、石原は「北川さんのドラマには絶対に負けません!」と宣言したという。
激化した元彼をめぐる女同士の戦い。ちなみに、ドラマの平均視聴率は、『家売るオンナ』が13.5%、『校閲ガール』が12.3%で北川に軍配が上がった。