荒れまくっていたギャル時代
エキゾチックな顔立ちが特徴のゆきぽよは、父が日本人で母はスペイン人とフィリピン人のハーフ。小学3年生の時、近所に住んでいた派手なお姉さんに憧れ、ギャルになることを目指した。
あまり知られていないが、中学2年生で芸能事務所にスカウトされ、「和泉川雅(いずみかわ・みやび)」という芸名で活動をしていた時期がある。
当時の画像を見る限り、「雅」と名付けられるほどおしとやかそうには見えないが、オーディションを受けても落ちてばかりで、全く芽が出る気配ななかったという。

image by : 和泉川雅を名乗っていた時代のブログ
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その後、雑誌『egg』のモデルオーディションに合格したことから事務所を退社し、「和泉川雅」から「ゆきぽよ」となり、活動していくことになる。
家出も数回し、遊びまわっていたというギャル時代。横浜出身のため、ついたあだ名が「港南のわがままお嬢」だったと本人が明かしている。
ギャルライフを謳歌していたゆきぽよだが、一方で目立ちすぎるあまり、それを良く思わない先輩や同級生からいじめに合っていたという過去もある。
しかし、この頃から現在のようなキャラクターは確立されていて、『egg』の読者からは絶大な人気を誇っていた。
そして、2017年に出演した恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』で一気にブレイク。歯に衣着せぬ物言いと派手な見た目で注目を浴び、多くの番組から声がかかるようになった。
ゆきぽよは芸能界から追放の大ピンチ
しかし、せっかく手に入れた芸能界での地位も手放さなくてはならないかもしれない。
ゆきぽよ自身は薬物使用で“シロ”だったとはいえ、コカインにオレオレ詐欺はあまりにもイメージが悪すぎる。これはスポンサーが最も嫌う案件で、テレビ番組やCMなどの出演に支障が出ることは明らか。
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芸能人としてのゆきぽよの生命線は、「見た目は派手なギャルでトークもチャラいけど、ちゃんとしている」というキャラ設定。そのギリギリの危うさで勝負すべきなのに、「本当に危なかった」となってはおしまいなのである。
今回の報道でそれを露呈してしまったことは、タレントとして致命的と言わざるを得ない。
ギャル系タレントの寿命は短い。何かマイナスなきっかけが生じると、瞬く間にテレビから消えていなくなってしまう。
過去には、バラエティ番組で大活躍していた小森純(35)が、実際には商品を購入していないのに、業者から広告費をもらってブログに虚偽の記事を掲載していた“ペニオク騒動”で大バッシング。詐欺事件に加担した疑いがあるとして、それ以降、テレビ番組に呼ばれることはなくなった。
そして、引退にまで追い込まれてしまったのは木下優樹菜(33)。姉が働いていたタピオカ店のオーナーを恫喝してトラブルに発展。芸能活動自粛に追い込まれ、最終的には所属事務所を退社し、芸能界から身を引いてしまった。
他にも、『egg』モデルからタレントとして活躍していた今井華(28)、Sサイズモデルとして一世を風靡した益若つばさなどもすっかりその姿を見かけなくなっている。
その時代に応じて新たなキャラクターが登場してくるギャル系タレント。ゆきぽよはタレント生命が終了してしまう危機に瀕している。このままみちょぱの一強時代へ突入してしまうのか?
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コロナ太り解消のため、現在はRIZAPでダイエットに励んでいるゆきぽよ。もしかしたら、今回の報道を受け、RIZAPの力を借りずとも心労でダイエットできてしまうかもしれない。