なので日本政府って、ホントに「馬鹿」なんだなぁ…という事がわかるわけですが……なんで政府が馬鹿だってわかるのかっていうのを詳しく言うと次の様になります。
- まず、日本政府は国民に自粛させてるが、そもそも日本人にとってさして脅威ではないのだから、減らそうとしてるってだけで、馬鹿みたいなことやってる。
- 「百歩」譲ってコロナ減らすのが仮に必要だとしても、自粛させたってコロナが減るなんて全然言えず、しかも、経済だけはバッチリ冷え込むという害悪だけは確実にある-──という代物なのに、日本政府は国民に自粛をさせようとしている、っていう点で相当な馬鹿だと言える。
- さらに「一万歩」譲って自粛させるのがしょうが無いとするなら、せめて政府補償をやるならその自粛の害悪を最小化できるんだけど、日本政府はそれもやらない。もうそれだけでも馬鹿だってことになる」
と考えられる訳です。いわば、今の日本政府っていうのは、次の様なちょーーー大馬鹿ものの医者の様な存在です。つまり、
「全然たいした病気じゃないのに大騒ぎして、全然役にたたないどころか副作用しかない変な薬を患者に飲ませて、病気を深刻化させている。で、普通そうなったら患者に飲ませるべき当たり前の薬があるのに、それも投与しない。その結果、もともと健康だった患者が今、死にかけてる……」
というようなロクでもない超弩級の「藪医者」っていうのが今の日本政府です。
もうこれはほとんど、業務上過失致死、というか、単純な間接殺人をやってるのが今の日本政府なわけで……馬鹿や阿呆と言う言葉では全然ヌルイくらいですよね。
……ではここで、先に紹介した、上記結論を導く各種データについて、極簡単にご紹介さし上げましょう。
(メルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』2021年2月20日配信分より一部抜粋。続きはご購読の上、お楽しみください)
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