主演映画『CUBE』リメイク版に不安の声続々
主演映画『花束みたいな恋をした』がロングヒットを記録し、その実力を見せつけた形となった菅田将暉。今年は他にも3本の主演映画の公開が予定されているが、中でも注目されているのが今秋公開の映画『CUBE』だ。
1997年に公開され世界中で大ヒットを記録した『CUBE』は、謎の立方体空間から脱出を図るという異色のシチュエーションサスペンスで、閉じこめられた人間の頭脳と精神と肉体を極限まで追い込み、出口を見つけていくというストーリー。
その日本版リメイクで菅田が出演を務める。
杏(34)、岡田将生(31)、斎藤工(39)、吉田鋼太郎(62)など豪華俳優陣が脇を固め、公開前から話題となっている作品だ。
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しかし、オリジナルの『CUBE』を知っている世代からは、「なぜ今?」「もともと完成度の高い作品をリメイクしてもしょぼくなるだけ」など、ネットでは不安視する声が多くあがっている。
CUBE公式リメイク…
微妙…ハードル高そう。笑— maa+ (@maa_a11day) February 1, 2021
CUBEを日本でリメイクってマジですか・・・・
不安しかねぇ
とりあえず予告の映像だと
本家のシーンが結構そのまんまだった気がするんだけど
シナリオを変えてほしいわけじゃないけど
そのままやってもズッコケしそうなキシカシネェ— JOE (@joe_eimei) March 4, 2021
cubeの邦リメイク、コケる予感する。元にあやかって当てようとするのは無理があると思うな。どうしても所詮二番煎じを払拭出来ないだろうし
— Naru (@z1G_vl) March 7, 2021
こうした日本版リメイクを不安視する声を菅田の演技で打破することができるのか。成功すれば菅田の評価はさらに上がるが、大コケした場合は菅田のキャリアにも影響を及ぼしそうだ。
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ゴタゴタに巻き込まれた『キネマの神様』の受難
公開前の映画ではもうひとつ不安視されている作品がある。それはこの春公開予定だった『キネマの神様』。
映画を通じて繰り広げられる、愛と友情の物語を描いた作品で、時を越えてひとつの家族に奇跡をもたらすというストーリー。
無類のギャンブル好きで借金まみれのダメ親父を故志村けん、その若かりし頃の姿を菅田が演じる予定だった同作品。志村が亡くなったことで、沢田研二(72)がその代役を務めた。
監督脚本を務めたのは巨匠・山田洋次。当初は2020年12月に公開予定だったものの、新型コロナウイルスの影響で今年4月16日に変更。しかし、その公開日も再延期となってしまった。
そのドタバタの裏にはただならぬ理由があるという。
「志村さんの代役を務めた沢田さんと連絡が取れないそうです。なんでも沢田さんの個人事務所が最近閉鎖されてしまったようで、電話もつながらず、困り果てているといいます。どうやら沢田さんと配給元の松竹がもめてしまったようで、その影響もあって公開日を決められないそうです」(前出・芸能記者)
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公開日が決定しなければPR活動もできない。スケジュールが忙しい菅田にとっては迷惑な話。余計なことに巻き込まれてしまったようだ。