泣いて幼稚園へ行きたがらない子どもに親がかけるべき魔法の言葉

 

そして約半年後。先日、頂いたメールにはこう書かれていました。

パピーさん、ご無沙汰しています。ぶんちゃんです。

娘の登園しぶりの時は大変お世話になりました。

10月の末に泣いたのを最後に、通常の登園では一度も泣いていません!

「泣いてもいいよ」っていう日を作ったのが、とても効果があったようです。

今日は泣いていい日だから、娘も思いっきり泣いてやろうとはりきっているのですが(私にはそう見えました笑)、結局泣かずに登園できたっていう日が増えて「わ~!今日も泣かずに行けたね~!」なんて喜んでいるうちに、それが当たり前になっていきました。

今では元気に登園し、園庭に入ってから、一人で教室まで行けるようになりました。

笑顔でお別れできることが、こんなに嬉しいこととは!本当にありがとうございました。

赤ちゃんの時から、ずっと親子分離で泣いてしまっていたぶんちゃんさんのお子さんですが、自分の立場を知る→我慢しなきゃと思う→泣きたいときは泣いていい日を作る→泣かなくて行ける日が増える→まったく泣かなくなった…。

とスモールステップで階段を上るように「泣いてしまう」ことからの脱却ができました。

ここでわかるのはいつだって変化は「自分の思い」から起きる、ってことですよね♪

どんなに周りが「泣かせないように」と努力しても、本人の「頑張ろう」がもっとも変化できる大きなモチベーションになります。

ぶんちゃんさん、ご報告、そしてメルマガ掲載へのご許可もありがとうございました。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 石神明生 【発行周期】 毎週日曜

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