基本、人力。インドの日常を支える働き者たちをフォトレポート

(C) Masashi Mitsui(C) Masashi Mitsui
 

カラフルだったり、クールだったり―。これまで無料メルマガ『素顔のアジア (たびそら・写真編)』でインドのさまざまな働き者のフォトレポートを届けてくださった写真家の三井昌志さんが、今回はとっても力強い働き者の皆さんを紹介しています。

インドの力強いはたらきもの

インドで力強く働く人々の姿をご紹介します。

(C) Masashi Mitsui

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ラジャスタン州の牧民が水牛を連れて草地に向かう。ぐるぐる巻きにした真っ赤なターバンは強い日差しを遮るのに役立つという。

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真っ赤なトウガラシはスパイシーなインド料理に欠かせない食材だ。市場には大量のトウガラシを天日干しする男たちの姿があった。

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積み上げた稲藁の上に座って一休みする男。ワラは牛のエサにする。

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貨物列車で駅まで運ばれてきたセメントをトラックに積み替えている人夫たち。全身埃まみれで真っ白になって働いている。過酷な労働の現場だが、陽気な笑顔が印象的だった。

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パンジャブ州にあるレンガ工場はとても高くて立派な煙突を持っていた。働く人の姿と対比させると、煙突の巨大さがより際立つ。

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ラジャスタン州北部に広がる砂漠地帯で植樹をする女たち。木を植えることで、砂嵐による砂漠化の進行を防ごうという目的で行われている公共事業だ。

 

book7s写真を撮るって、誰かに小さく恋することだと思う。世界各地で撮影された100人を超人々の笑顔が詰まった写真集です。どんな環境にあっても人は笑顔になれる――そんなシンプルな事実に心動かされながら、僕は旅を続けてきました。ぎゅっと濃縮された「笑顔のエッセンス」を、ぜひ感じてください。

著者/三井昌志
写真家。1974年、京都市生まれ。東京都在住。機械メーカーでエンジニアとして2年間働いた後退社し、2001年にユーラシア大陸一周の旅に出る。帰国後ホームページ「たびそら」を立ち上げ、写真集「アジアの瞳」を出版。以後、写真家としてアジアを中心に旅と撮影を続けながら、執筆や講演などを行う。これまでに出版した著作は6冊。

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写真を撮るって、誰かに小さく恋することだと思う。

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