現在社会はストレスだらけだ。ストレスから完全に逃れることなんて、誰にもできない。だが、少しでも逃れようとして酒や各種お遊び、そして最悪な場合はクスリに手を出してしまう人もいる。
「もうストレスから逃れたい…」
そんな大人たちの心の叫びは、どうやらこんなスタイルで現われることもあるようだ。この犬の恰好をした人をご覧いただきたい。どこかの劇団の劇団員ではないし、子供の学芸会に犬役で出演しているわけでもない。本当に犬になりきっているのだ。
出典:sbs.com.au
そう、これは「PUP PLAY」といい、子犬になりきるプレイをしている。目的はストレス解消、現実逃避。
こうやって子犬になりきり、人間としての己の自我をしばらくの間消して現実を忘れる…。そんなイメージだろうか。
出典:sbs.com.au
この画像の左側に写っている男性はPUP PLAYのインストラクターだ。このプレイに興味を持つ人向けに、犬としてのふるまい方を伝授している。
なんだかどこか怪しげな雰囲気もするが、ここではエロハプニングを期待して参加してくる人は少ないという。みんな、純粋にストレスのはけ口を求めて参加しているのだ。
「ここだと素直に人と交流できる気がします。他人が自分をどう思っているかを気にしなくていいですからね」とある参加者は話す。
出典:sbs.com.au
そもそも、それぞれが「犬」としてふるまっているので、人間の感情はないことが前提となっている。だからこそ、ドロドロな人間関係が発生しにくいのだろう。
ただ…やはりこのプレイはそう易々と他人に言えるものではない。
「友人や家族にはとても…」言えそうにないのである。
だが、このプレイの愛好者はヨーロッパ、アジア、アメリカをはじめとする国々で推定1万人はいるといわれているそうだ。
もし、親しい知人がロッカーに犬のかぶりものをひっそり隠していたら…見て見ぬフリをしてほしい。
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参照・画像出典:sbs.com.au/’We all have animalistic passions’: inside the world of human pups
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES
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