電鉄・空運・百貨店などは、今年付けた安値を下回る可能性が大きい。公募増資による希薄化懸念もある。(『【動画で解説】洞口勝人の「ザッ 資産運用!」』洞口勝人)
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ファイナンシャルプランナー。1963年生まれ、岐阜県出身。資産運用に強いFPとして、年間約370回のセミナー・講演会(受講者数約3万人)を行っている。早稲田大学エクステンションセンター講師。日本銀行の依頼を受け、全国にて金融広報活動も展開中。NHK『人材育成セミナー』講師、テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』等に出演。
JR東日本・JR東海・ANA・三越伊勢丹
電鉄・空運・百貨店などは、今年付けた安値を下回る可能性が大きい(原稿執筆時点10月21日8:00。以下は10月20日終値)。
・JR東日本<9020> 5,887円 ▲282円(▲4.57%) 今年の安値を更新
・JR東海<9022> 13,900円 ▲495円(▲3.44%)
・ANAホールディングス<9202> 2,373円 ▲51円(▲2.1%)
・三越伊勢丹ホールディングス<3099> 534円 ▲25円(▲4.47%)
旅客・百貨店関連銘柄が軒並み大幅下落。16~17日に名古屋・大阪方面に仕事でお伺いしましたが、確かに新幹線は空いていました。公募増資による希薄化懸念あり。
JR東日本:3年
JR東海:3年
ANA:3年
三越伊勢丹:3年
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世界の投資家は「タバコ」を認めていない
日本たばこ産業<2914> 1984.5円 ▲27.5円(▲1.37%) ※10月20日終値
JT5年
チャートを見るとよく分かりますが、JTはこの5年間、機関投資家や投資信託の組み入れ銘柄から、徹底的にはずされてきたんですね。年間配当が154円、配当利回りはなんと7.7%にもなりますが、株価が下落トレンドではパフォーマンスは極めて悪いと思います。
世界の投資家は「タバコ」を認めていないということです。
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『【動画で解説】洞口勝人の「ザッ 資産運用!」』(2020年10月21日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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