陰影のリアルさが美しすぎる / Emanuele Dascanioさん
ハイパーリアリズムを追求するイタリアの芸術家Emanuele Dascanioさん。布と肌と服のディテール感がフォトグラファーをも感動させる完成度なのがすごいです。髪の毛一本一本までがこの自然さ!何層にも重ねて描くことにより精巧なテクスチャーができあがっていきます。

『Depositio Maddalenae』(2015年)

『This is my Father 』(2013年)

『Alef-Beit』(2016年)
「絵を描いている時、参考にする写真を見ます。その写真を深く解釈しながら描いているので、ただのコピーではありません」と話すEmanueleさん。
「たくさんの要素を表現するフォトリアスティックなアートを取り入れました。絵が描くことで、美しさのパワーを表現できるんです。私が使っている技法は、典型的なルネッサンス期のもの。芸術を最大に伝えることができるんです」。

『Rosa Rùtila』(2013年)
Emanueleさんは、国内外で多くの受賞歴や上位ノミネートされており、精力的に全世界を回ってワークショップを開いているそうです。日本にもいつの日か来てほしいですね!
Emanuele Dascanio
1983年生まれイタリア出身。イタリア拠点に国内外で精力的に展示会をこなす。
公式サイト/ Facebook