朱に映える紅。文豪も絶賛した平安神宮のしだれ桜を愛でに京都へ

 

平安神宮は平安遷都1,100年を記念し、1895(明治28)年に創建されました。平安神宮の社殿は平安時代、桓武天皇が都を遷都した当時の平安京の正庁・朝堂院が8分の5の規模で再現されています。社殿の周囲は約1万坪の日本庭園が取り囲んでいて春は紅しだれ桜が美しく咲き誇ります。毎年10月22日に行われる京都三大祭の一つ・時代祭は平安神宮の例祭です。

南神苑へ入るとすぐに、空を覆いつくす程の圧倒的な光景に目を奪われます。夜はライトアップのイベントを実施。これは他では見ることが出来ない最高の光景です。紅しだれ桜は普通の桜より色が濃く、ライトアップに照らされると更に雰囲気を増すのが特徴です。夜桜見物でこれほど感動することはないので、是非観に行くことをお勧めします。

● 平安神宮 紅しだれコンサート2017

  • 開催期間:2016年4月6日(木)~4月9日(日)
  • 時間:18:15~21:00(最終入場は20:30・雨天決行)
  • 料金:2,000円(前売1,700円)
    ※前売券は入場日指定
    ※小学生以上有料
  • 内容: 南神苑と東神苑の紅しだれ桜のライトアップと、東神苑貴賓館をステージでは日替わりで音楽が演奏されています。
  • 公式ホームページ

いかがでしたか? 京都は日本人の知識と教養の宝庫です。これからもそのほんの一部でも皆さまにお伝え出来ればと思っています。

image by: 京都フリー写真素材集

 

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【著者】 英学(はなぶさ がく) 【発行周期】 ほぼ週刊

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