鼻が伸びてもドラえもん?自由なインドはツッコミどころが満載だ

 

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インドの路上で売られていたオモチャ。いえいえ、ドラえもんではありません。鼻も高いし、体もピンクのドット柄だし。ね?どう見たって違うでしょ?

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夜中、ガサゴソという音で目が覚めた。電気をつけてみると、一匹のネズミが荷物を漁っていた。食べ物なんてどこにもないはずだが。そう思って確認してみると、なんと耳栓が囓られていた。何しやがるんだ! そう言えば、ドラえもんの耳もネズミに囓られたんだったっけ?

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路上で売られていたネズミを撃退する殺鼠剤。その看板の絵があまりにもテキトーだった。幼稚園児が描いたようなアバウトさだが、一目でネズミとわかる。ということは実は上手いのか?ヘタウマなのか?

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インドの街角で売られていた「YOKO」は、要するに足裏マッサージ器なのだが、疲労回復だけでなく「物理的に身長の伸びを促進」すると書かれている。足ツボの刺激で身長が伸びるの?中国では常識なのか? YOKOという謎のネーミング(横?陽子?)もメイド・イン・チャイナな香りが漂う。

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インドにおけるSONYのブランド力はまだまだ高い。電化製品一般はサムスンと中国製品に押されているけど、特にテレビや音響機器はソニーがプレミアムブランドの地位を保っている。この靴屋の看板は「SONYのブランド力」を拝借して付けたのだろうが、フォントもそっくりで、ちょっとやり過ぎですね。

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街角に貼られていたポスター。なんかデーモン小暮閣下みたいな人に「悪魔の世界に来い」って言われている気がするんですが…。

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タンクローリーのバンパーに書かれていた警句。「ONE FAMILY, ONE CHILD」。子供は一人で十分子だくさんはもうたくさん。中国の一人っ子政策プロパガンダを彷彿とさせるが、それをわざわざバンパーに書く理由がよくわかりません。

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【著者】 三井昌志 【発行周期】 ほぼ 週刊

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