費用はタダ。ニューヨーク在住日本人の「抗体検査」体験レポート

 

検査方法は小さいガラス瓶1本分の血液を採取。痛みはほぼなくすぐ終了。検査結果が出るのは3日ほどで、しかも受診日が金曜だったのだけど、週末もラボは可動しているから遅くても月曜にはわかるわよ、とのことだった。

CityMDの公式サイトに行くと患者用のポータルサイトへのログインページがあるので、そこにログインすると検査結果が見れる仕組みだ。このCityMDに限らずアメリカでは、すでにたいがいの病院やクリニックで受診内容と検査結果はオンラインで見れるようになっている。

部屋を出て、受付で手引書のようなものを受け取り、さよならの挨拶をして終了となった。久しぶりの体験に夫と2人で、不謹慎だけどなんだか楽しかったねーなんて言いながら帰宅。

皆さんもそうだったかと思うが自粛中は新たな出会いや体験がまったくないので、クリニックで抗体検査するってだけでも一大イベントなのである。

で、肝心の検査結果だが3日も経たずに翌日夜には判明した。結果は、陰性だった。
SARS CoV 2 AB IGG NEGATIVE
(新型コロナウィルス IgG ネガティブ)
とはっきり明記されていた。

前提として、新型コロナの抗体検査は偽陽性もあり、逆に判定が間違っていることもあるのだけど、夫も同じく陰性だったのと、酷い風邪は夫からうつったものなので2人とも陰性ということは高確率で陰性なのかなと思う。まぁ、検査の正確性については今後も関連情報が報じられると思うので、また様子みて受けてもいいのかなとは思っている。

ひとまず現時点で判明したのは、

  1. 新型コロナと疑っていた症状はインフルエンザに近いただの酷い風邪だった
  2. 自粛期間中は感染予防対策がバッチリだった
  3. 感染していないので誰かにうつしてもいなかった

この3点だろうか。引き続き感染予防を心がけながら生活を続けていこうと思う。

なお、もし抗体があった場合は次のステップとして、血液の寄付があり治療薬などの研究に役立ててもらうというのがあるので、疑わしい症状があったという人は受けてみても良いと思う。

image by: shutterstock.com

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ニューヨークの大学卒業後、現地で就職、独立。マーケティング会社ファウンダー。ニューヨーク在住。読んでハッピーになれるポジティブな情報や、その他ブログで書けないとっておきの情報満載のメルマガは読み応え抜群。

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