まだまだ暑い夏が続くため、もうしばらくは悩まされることになりそうな蚊。退治するのも一苦労だったりしますが、実は蚊の捕まえ方にはコツがあるといいます。それを友人から聞いたという、無料メルマガ『毎朝1分! 天才のヒント』の著者・倉橋竜哉さん。倉橋さんはその方法がビジネスの考え方に繋がるものがあるとして、その理由を紹介しています。
視線の先にあるもの
今回の記事を書いていてむずかゆくなった倉橋竜哉です^^;
「直後に中を確認しない」
と教えてもらったのは、蚊の捕まえ方のコツでして、今朝、布団の近くにある蚊取り器を見て、そろそろ片付けようか考えていたのですが、「そういえば、今年はほとんど使わなかったなぁ」と思い至りました。夏の初めに「60日用」の蚊取り器用の薬剤をドラッグストアで2つも買ってしまったのですが、結局あまり使わずに残したままシーズンが終わってしまいました。
・・・これって来年でも使えるのかな?
極端な暑さのせいなのか、あまり蚊を見かけない夏でしたね。ずいぶん前になりますが、友人から「蚊の捕まえ方」を聞いたことがありまして、パチンと叩いて潰す人もいれば、ぎゅっと掴んで捕まえる人もいると思います。
私は、吸われている時は「叩く派」ですが、飛んでいる時は「掴む派」であります。でも相手(蚊)の方が上手で、逃げられてしまうことの方が多いですね(涙)。
友人いわく、蚊の捕まえ方にはコツがあって、叩くにしろ、掴むにしろ、「捕まえた直後に中を確認しない」のがポイントなのだそうです。叩いたり、掴んだらすぐに視野を広げて、周囲を見渡す。逃げているのを発見したら、すぐに第2、第3の矢を放つ・・・逃げているのを見つけられなかったら、手の中を確認する。
でも多くの人は、叩いたり、掴んだ直後にまず自分の手の中を確認する。「逃げられた」と気づいて周りを見渡してもすでに遠くに逃げてしまっている。そしてしばらくすると、また血を吸われる(笑)。
私はまさに後者でしたね。とりあえず自分の手の中を確認してから、「逃げられた!」と悔しがり、どこに逃げたのかを探すというパターンであります。彼のアドバイスを聞いてから、蚊の捕獲率が格段に上がりました。それ以来、蚊と向き合うたびに考えるのが、「これって、成功とか実績と似ているな」ということであります。