キャリアアップを目指すビジネスマンにとって、「大学教授」という選択肢は魅力的なものですよね。しかし、そもそもどうすればなることができるのか…、そこでつまづいてしまう人もいるかもしれません。今回の無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』では、大学教授公募に100回以上落ちた末にその職を手にした著者が、自身の体験談を綴った1冊が紹介されています。
『ビジネスマンが大学教授、客員教授になる方法』
中野雅至・著 ディスカヴァー・トゥエンティワン
こんにちは、土井英司です。
『ライフシフト』を読んだことがきっかけで、新たなキャリアの可能性を模索し始めた…という方は結構多いのではないでしょうか。
ビジネスパーソンで、そこそこ成果をあげた人におすすめなのは、何と言っても大学教授。
自分の知恵を残し、かつ知的好奇心が満たせて、社会貢献もできるという、金儲けに飽きた人にはもってこいのキャリアです。
本日ご紹介する一冊は、その大学教授になる方法を、兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科教授の中野雅至(なかの・まさし)さんがまとめた一冊。
著者は、官僚から大学教授になった方のようですが、公募で大学教員に挑み、100回以上落ちた末、大学教授になったというチャレンジャーです。
本書は、そんなチャレンジャーな著者の体験をもとにした、大学教授になる方法。
求人の探し方や、狙い目の大学の条件、さらには教授になるための論文の書き方まで、じつに細かく書かれています。
本書の知識をベースに、ネットで詳しく調べれば、きっとチャンスが掴めると思います。
さっそく、気になる内容をチェックしていきましょう。