今日の東京株式市場は底堅い動きに終止。大引けは6円高の16965円となりました。本格相場の始まりが眼前に迫っていると、私の相場観測法では考えております。(『相場コラム『わしの罫線』』橋本明男)
あとは上がるだけ。変動レンジは16780~17760円
決まった
東京株式市場は本格相場の始まりが眼前に迫っていると、私の相場観測法では考えております。
今日の東京株式市場は、メジャーSQを17011.77円で通過し、その後は底堅い動きに終止致しまして、大引けは6円高の16965円。トピックスは2.09ポイント安の1343.8ポイント。出来高は概算17億6千万株で終わって参りました。
日経平均株価 日足(SBI証券提供)
TOPIX 日足(SBI証券提供)
昨日の解説で、トピックスが6ポイント高前後して来るなら月曜日から急騰開始と申し上げておきましたが、今日の大引けで、やはり月曜日もう1日安くなる方がベターなチャートになりました。
今日から日経平均先物は12月限に移行しておりますので、9月限よりも配当権利落ち分が120円下がっております。そこで、12月限の週足を見ますと、かぶせの陰線となっておりまして、先週末に比べ60円高という型で終わっております。
これを受けまして来週の展望ですが、まず日経平均の変動レンジ
上限:17760円
下限:16780円
以上が計算されます。
私の相場観測法から、一番理想的な動きを予測するならば、
月曜日:90円安 16875円
火曜日:100円高 16975円
あとは、上がるだけというものです。
昨日も申し上げておきました、買いたい玉の半分を今日お買いになられた方は、月曜日、押して来ることを期待して、13日から残りを買いに行く。これで勝負です。では御健闘を祈ります。
『相場コラム『わしの罫線』』(2016年9月9日号)より一部抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
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チャーチスト歴35年!【橋本罫線考案者】テクニカルのプロである橋本明男が毎日綴る相場コラム。日々の株式市場の動向から、短期的・中期的な相場の行方を予測。また、東証1部の銘柄を中心に、今が狙い目の個別銘柄の情報も掲載しています。