3. <中級> lessとmoreの組合せパターン
MOREとLESSについて考えたら、こんな風に組み合わせることもできます!
出典:jp.pinterest.com/pin/194640015118150413/
うまく組み合わさった例だ!と思って載せてはみたのですが、この人↑の人物像が気になってきました。
(上から)
睡眠を減らす
もっとコーヒーを飲む
もっと読書をする
もっとバイクに乗る
もっとハイキングをする
もっとスイミングもする
もっと犬
もっとアイスクリーム
もっと楽しむ
少数の人にする
“Bullshit”を減らす
探偵気分!?人の目標を見るのも楽しい
「きちんと睡眠をとる、カフェインを減らす」といったことを目標にしたがる人が多い中で、この人は逆のことを言っています。
ストイックなことがしたいのか、よほど睡眠をとりすぎていて、そんな自分を律したいのでしょうか?
コーヒーについても、去年コーヒーのおいしさに目覚めたから、これからはもっと飲んでみたい、という考え方もできれば、だらだらしていた自分をシャキッとさせるために、睡眠も適度な時間に減らして、コーヒーも飲む。という考え方もできます。
バイク、ハイキング、スイミングと来て、愛犬家なこともわかります。
そしてアイスクリームが好きらしい。
もっと楽しみたい!と言っているのに、人は少数で良いと言っている。
今年は浅い付き合いでなく、少人数でも深い付き合いをしていきたい、そんな人を見つけていきたい。
Facebookとかで友達の数がとても多い人、という可能性もあります。
そして極め付きは最後の”Bullshit”です。
Bullshitは「バカやろう!」といった、ちょっと口の悪い言い放ちの言葉として使うこともあれば「戯言」「でたらめ」「でたらめを言う」という意味も持っています。
Bullshitを減らしたい、というのは果たして「バカやろう!」「この野郎」といったような言葉を安易に放つ自分の言葉癖への反省なのか、それともでたらめを言うことを止めにしたいのか、気になるところです。
こんな感じで、誰かの目標を覗き見(?!)してみるのも、英語の勉強として面白いですし、それ以上に想像が膨らんで楽しいかもしれません。
最初の方↑に書いたMOREを使った私の目標にも、実はそれぞれいろんなストーリーがあります。
ここまではMOREとLESSを使った目標の立て方、やりたいことの表し方でしたが、ここからは少し変わります。より具体的に行動のイメージを持ちたい人はぜひ考えてみてくださいね。
4. <中級> 一般動詞+名詞or副詞パターン
出典:s-media-cache-ak0.pinimg.com
ここからは動詞が頭にくるパターンです。どれも声に出して言いたくなる、力強い動詞ですね!
(上から)
持つ 希望を
試す 複数の新しいことに
ある アクティブで
みる 良いところを
口に出す 「愛してる」をもっと
挑戦する 自分自身に
選択する ハッピーであるために
食べる 良い方法で
楽しむ 今日を
許す もっと速く
読む もっと頻繁に
成る ベストな状態の自分に
たったの単語2語。
シンプルな組み合わせだからこそ、伝わってくる威力があります。
こうやって日本語に訳してみても、十分ストレートに伝わってきますよね。あぁしたい、こうしたい、こんなことがやってみたい、ということこそ、モニャモニャ、だらだらと言うのではなく、短い言葉で言い切る。言い放ってみる。くらいが気持ちいいのかもしれません。
ちなみにこういった少ない単語の組み合わせは、いわゆる名スピーチと呼ばれるものでもよく出てくる表現方法の一つです。
「あの言葉、よかったよね。」「この人のスピーチがすごい」と話題を呼ぶ場合、大抵そのフレーズは短文であることが多いんです。