当たり外れの大きいインド料理の中でも、南インド料理は「打率」が高く、空振りに終わることは少ない。ドーサ、ワダ、ミールスなどは、だいたいどこで食べても美味しい。
朝食に南インドの定番スナック・ドーサを食べる。発酵させた米粉の生地を焼くクレープだ。ココナッツチャツネが美味しい。ドーサを食べると「あぁインドに戻ってきたんだなぁ」としみじみと実感する。
円錐型に盛り付けられたドーサ。まるで富士山のようで、元日にふさわしかった。自らの水蒸気でしんなりと湿気てしまうのを防ぐための工夫だ。もちろん薄くてパリパリの僕好みのプレーンドーサだった。20ルピー(32円)。
こちらも南インドの軽食の定番のひとつワダ。豆粉のドーナツです。揚げたてのワダに出会えた朝は、小さな幸せを感じる。外はサクサク、中はしっとりで、ココナッツチャツネにつけていただく。4個で30ルピー(50円)と値段もリーズナブル!
ランチには南インドの定食ミールス。野菜のカレーとご飯が食べ放題。オクラと大根のサンバルをたっぷりかけていただきます。70ルピー110円。野菜がもりもり食べられる幸せ!