「六本木に住んでいる人」と「地方に住んでいる人」では、お金持ちの度合いが全く違います。ところが、乗っている車の値段は80倍ほど違っても、能力的な差はそれほどでもないのです。何がこの格差を生んでいるのでしょうか。(『水戸市のサラリーマン大家さん』)
お金持ちになりたいなら「六本木」に住め。その理由とは
「六本木」と「千葉・埼玉」の経済格差
お金持ちになるためには、お金と情報が集まってくる人や成功している人の近くにいる必要があると思っています。そうでないと、お金持ちになれなかったり、最終的にお金持ちになれたとしても、そこにたどり着くスピードが遅くなってしまったりします。
というのも、私は六本木に住んでいますが、ちょっと近所を歩いていると、ランボルギーニやフェラーリ、ベントレーやロールスロイスなどの高級車が普通に走っています。
私は毎週ゴルフに行くので、千葉や埼玉・神奈川などの道を自分の車で走ったりもしますが、軽自動車など普通の車が走っています。
どれくらい違うのか?というと、例えば軽自動車であれば、中古だと100万しないで買えてしまいます。しかし、ロールスロイスの新車だと、最低でも5,500万円からで、だいたい8,000万とかそれくらいします。
ロールスロイス1台買うお金で、軽自動車が80台とか買えてしまう訳です。
これくらいお金持ち度合いが六本木と地方では違うのですが、これは街を歩いていてもわかります。六本木でちょっと飲みに行って、お店の人に紹介されるような人も数千万円はするようなランボルギーニに乗っていたり、家賃が100万円以上の六本木ヒルズや東京ミッドタウンに住んでいたりします。
私はもともと茨城県に住んでいたので地方の事情はわかっていますが、家賃10万円も出せば新築の戸建てでかなり良いところに住めたりします。
これだけの経済格差が、「六本木」と「地方」ではある訳です。
普通の何百倍も「仕事ができる」からお金持ちなのではない
では「六本木に住んでいる人は、地方の人よりも何十倍も何百倍も仕事が出来るのか?」というと、それは違います。六本木に住んでいる人は「何か悪いことをしているんだろう…」と思っている人もいるかもしれませんが、それも違います。
六本木に住んでいる人と、地方に住んでいる人の大きな違いは何か?というと、それは情報を知っているか知っていないかです。
例えば、六本木で飲んでいる人は、「どんなビジネスが儲かっているのか」を知っていたり、自分でもビジネスをやっている人が多数います。あとは、六本木や西麻布の地主さんと知り合いだったりします。
私などは、このような人脈からちょっと売り物件の情報が入って来れば、それだけでビジネスが成立してしまったりする訳です。
まあ、何でもかんでもビジネスや投資という話をしている訳ではありませんが、地方に住んでいると六本木や西麻布の地主さんに出会う人は皆無なわけで、それだけでも全然違うのです。
これは「情報を知っている」という一例の話ですが、何かビジネスや投資をするのでも、全く一緒です。
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情報がものを言う不動産投資
不動産投資でいえば、そもそも銀行からお金を借りられないとできないわけですし、より有利な融資条件を知っているだけで有利に投資が出来ます。それは情報を持っている人に聞けば早く、自分で考えたり情報収集をしても遠回りになるだけだったりするわけです。
というわけで、「六本木に住んでいる人」と「地方に住んでいる人」では、お金持ちの度合いが全く違います。
それは乗っている車の値段も80倍と違っていますが、能力的にはそんなに違いません。何が違うのか?というと、持っている情報・知っている情報・集まってくる情報の差です。それが大きな収入格差を作っています。
そして、不動産投資ではこれが如実に現れてきます。少しでも良い条件で不動産投資をしたいのであれば、情報を知っている人に聞いた方が、より早くより正確にお金持ちになれるわけですね。
『水戸市のサラリーマン大家さん』(2016年6月27日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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総発行部数15万部。購読者日本一の不動産メルマガ。2016年3月現在7050人以上の投資家さんとお会いしてきました。年間取引額200億円以上、累計取引額500億以上の不動産会社社長が、不動産投資について真剣に書いています。今ならメルマガ内で10万円相当の「不動産投資大百科」を無料配布中。六本木アマンドの最上階の新事務所に移転。毎月、地方に行って地方の方に不動産投資を教えています。メルマガ登録で非公開の物件情報も入ってきます。不動産仲介業宅地建物取引業免許国土交通大臣(1)第8944号