私が不動産投資を始めたきっかけは、ロバート・キヨサキ『金持ち父さん貧乏父さん』を読んだことです。当時の私は低年収でしたが、毎年200万円くらい貯金していました。(『水戸市のサラリーマン大家さん』)
あなたにもできる! 家計を見直し、お金を使わない努力をしよう
私が不動産投資を始めたきっかけ
私が不動産投資を始めたきっかけは、ロバート・キヨサキ『金持ち父さん貧乏父さん』を読んだことです。
その当時、私は21歳で、仕事はアルバイトをしていました。年収は200万円くらいしかなく、金持ちとは全くほど遠い生活をしていました。それでも、『金持ち父さん貧乏父さん』に書かれているように、「資産を買って、投資家になろう!」と心に決めていたのです。
ただ、この当時の私は年収も低く、とても融資が付くような属性ではなかったです。しかし、貯金は毎月少しずつしていて、学生時代から貯めたお金が、21歳当時で「400万円」ほどありました。
食費は毎日1,000円以内
小学校の頃から私は、貯金をすることが趣味のような感じでした。東京で働いていた時は、食費を毎日1,000円くらいに抑えて生活していました。東京で新聞配達をしていた時は、月収で30万円ほどあったので、色々な雑費を払ったとしても、毎日5,000円は貯金に回せていたと思います。
毎日5,000円の貯金ができたなら、10日で5万円、100日で50万円です。これが1年続くと、200万円ほどの貯金ができてしまうのです。
不動産投資をしたいと思っている人で、貯金が全く無い…という人は実は多いです。全くと言っても、1円も無いという意味ではなく、50万円とか100万円しか貯金が無く、このお金は不動産投資には回せない…という人達です。
まあ、条件が合えば少ない貯蓄額でも不動産投資を始められる可能性はゼロでは無いですが、貯金はあったらあっただけ有利に進められます。だからこそ、毎日、少しずつの貯金を心がけて、その積み重ねの先に、大きな貯金ができてくるのです。
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月収30万円で年間200万円を貯金。どんな生活をしていたのか?
それでは、私が月収30万円の時に、どのような生活をしていたのでしょうか?
飲み物は毎日、水だしの麦茶を飲んでいて、食べ物はスパゲティーかご飯に納豆とふりかけを掛けて食べていました。あと、蕎麦やうどんも食べていました。お酒も飲みましたが、お酒は安い焼酎を買って来て、自前のウーロンハイを作って飲んでいました。
まぁ、食は体や頭の調子を整えたり、パワーの源になるので、今ではこのような食事はとりませんが。とにかく当時は、貯金が好き過ぎて、かなりお金を貯めることに執念を燃やしていた感じです。
スパゲティーも蕎麦もうどんも、その他の食べ物も、全て100円ショップより安い「99円ショップ」で買って食べていました。「とにかく大きな貯金が運命を変えてくれる…」と信じていました。そして、その後、ロバート・キヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』に出会うわけです。
お金を貯めて、きちんとお金を使うために
「貯金ができない」と言っている人がいますが、まずは自分の中の家計を見直し、お金を使わない努力をしてみましょう。そこからできた「お金を使わない忍耐力」は、次のステージである「きちんとお金を使える」というステージにも繋がって来ます。
お金を使える人は、お金の大切さを知っていて、どうやれば無駄な使い方をしないか?をよく考えるようになるからです。
ということで、私は元々、かなりの低年収でしたが、それでも貯金をどんどんしていました。それはお金を貯めることが好きで、貯金が趣味だったからですね。
だからこそ、「今、全く貯金がないです…」という人は、まず、お金を貯める習慣を身につけるべきです。なぜなら、そんな貯金が全く無い人は、仮に融資が付いて不動産を買い、収入が増えたとしても、その増えた分を使ってしまうからですね。
『水戸市のサラリーマン大家さん』(2016年10月17日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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総発行部数15万部。購読者日本一の不動産メルマガ。2016年3月現在7050人以上の投資家さんとお会いしてきました。年間取引額200億円以上、累計取引額500億以上の不動産会社社長が、不動産投資について真剣に書いています。今ならメルマガ内で10万円相当の「不動産投資大百科」を無料配布中。六本木アマンドの最上階の新事務所に移転。毎月、地方に行って地方の方に不動産投資を教えています。メルマガ登録で非公開の物件情報も入ってきます。不動産仲介業宅地建物取引業免許国土交通大臣(1)第8944号