久保教官は人生100年時代のお手本
リフトで、教官と隣合わせになった時、こんな嬉しい一言 をいただきました。
「久米さん、あと20年はスキーを楽しめるよ」
80歳でも楽しそうに滑る久保教官を見ていると、還暦目前の私も、まだまだひよっこのような気分になるから 不思議です。
自分よりも20歳以上も年上で、カッコイイと憧れる師匠に恵まれたおかげで、くたびれかけたわが心のエンジンのトルクと馬力がよみがえってきました。滑りも考え方もちょっとアグレッシブになりました。ありがたいことです。
まだまだ教官と一緒に滑りたいので、おそるおそる「本当にやめてしまうのですか?」と尋ねました。おそらく、同じ質問を多くの教官ファンからされているはずです。
答えは「来年からは、リクエストに応じて、みんなで現地集合して滑るような同好会をやりたい」とのこと。
よかった。
またお会いできる。
また教えてもらえる。
教官に習って、いつか私も、たとえ引退すると宣言しても、教え子から続けてほしいと請われるような教師になろうと決意したのです。
image by: Shutterstock.com