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日経平均、急反発後のシナリオは?今週の株式ペンタゴンチャート分析=川口一晃

ナスダック 踏み止まるか

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<先週の動き>

上昇トレンドを続けていたナスダック総合指数ではあるが、B点が位置する時間帯にかけて高値を示現した後は大きく値を下げてきた。特に、上昇トレンドを示し且つ下値支持線と考えられていたAEラインを割り込み、右下に新しいペンタゴンが描き足されてしまった。
次の注目日は、3月2日前後である。

<今週のポイント>

まずはADラインに注目したい。下げ止まりから落ち着いた動きになるのであれば、ADラインが下値支持線になることが期待されるからだ。逆に、ADラインから下放れてしまうと、調整色が強まることになろう。

C点にも注目したい。週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、C点が変化日
となり、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。

<現在の相場状況>(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)

・トレンドのポイント(長期)
上昇トレンドの下落局面である。

・あくまで参考売買ポジション(短期)(利益を保証するものではなく取扱いに注意)
現在は、売りポジション。
買いポジションへの変更は、1万3,800ポイントを終値で越えることである。

<今週のメインシナリオ>

上値の重たい展開になっている。下値支持線と期待されたAEラインを割り込み、右下に新しいペンタゴンが描き足された。また、B点が位置する時間帯より下落に転じているからだ。この場合、1万2,900ポイント割り込んでいく可能性も出てこよう。

<サブシナリオ>

下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性もある。下値支持線と期待されるADライン上で同事線が出現している。また、週明けにC点が位置する時間帯を通過することで、流れが変わる可能性があるからだ。この場合、AEラインを越えて前ペンタゴンに戻っていくことが期待される。

今週の個別銘柄分析 <村田(6981)>

今週のペンタゴン <三菱UFJ(8306)>

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※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<株式編>』(2021年2月28日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。本稿で割愛した個別銘柄の展望もすぐ読めます。

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image by:DC Studio / Shutterstock.com
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☆ペンタゴンチャート分析<株式編>』(2021年2月28日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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