異次元緩和 記事一覧
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辞任の安倍首相は何を間違えた?コロナが示した各国リーダーの力量=斎藤満
新型コロナが、世界のリーダーの力を測る「リトマス試験紙」の役割を果たしたとのコメントがテレビで紹介されていました。日本のリーダーはどうでしょうか。
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「企業に減税、個人に増税」の安倍政権。セルフ経済制裁で日本は沈みゆく=斎藤満
コロナ禍で経済のグローバル展開が行き詰まった今、日本の活路は内需拡大にしかありません。しかし、政府の無策でそれも絶望的な状況になっています。
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なんのための異次元緩和だったのか?麻生財務相が物価目標2%の柔軟化に言及=久保田博幸
本来、2年で物価目標2%を達成するはずの規制緩和だが、未だに達成されていない。しかし、株価が上がったことで、達成されたと評価される向きが出てきている。
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日経平均は1万8,000円が妥当。なぜ多くの投資家は割安感のなさに気が付かないのか=江守哲
現在のドル円の水準で見れば、アベノミクス相場以降の日経平均とドル円の関係から算出される日経平均の理論値は、おおむね1万8,000円です。
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日米貿易協定は本当にウィン・ウィンか? 安倍とトランプの友情は1年後に決裂する=近藤駿介
今回の日米首脳会談は、安倍とトランプが共に先の選挙を乗り切るという共通目標を持っていたために「Good deal」が成立した。だがこの関係はもって1年だろう。
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日本の地価崩壊はもう始まっている。東京五輪が「経済災害」になる日
東京五輪まであと2年。アベノミクスで始まった資産バブルは、ヘッジファンドから見れば破裂させるにいい頃合なのでしょう。五輪が経済災害になる可能性があります。
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一枚岩が崩れた政府と日銀。「2%目標」の食い違いが生む株価急落リスク=山崎和邦
日銀・政府はともに物価2%目標を堅持する姿勢を示してきたが、ここに来て食い違いが出てきた。政府が20年以降の物価上昇は1%台という前提で動き出したのだ。
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ドル円100円も見えてきた。日経平均と為替、3月の展望は=江守哲
日本市場が荒れる背景には、米国市場の動向に加えて「円高」があります。なぜここまで円高が進むのか。3月の日経平均・為替の想定レンジとともに解説します。
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黒田続投というマンネリを世界は許すのか? 変化するFRBと取り残される日銀=近藤駿介
黒田日銀総裁続投は、一部の国内投資家にとっては「良いニュース」に聞こえるかもしれない。だが世界にとっては「信じ難いニュース」と捉えられる可能性がある。
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日銀が「長期金利」を抑制することを、市場は許すのだろうか?=久保田博幸
日銀は2日、長期金利の上昇を抑えるため、指定の利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」を実施。その効果も疑問だが、抑制する意味はあるのだろうか?
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企業は儲けてるのに、なぜ家計は寂しいのか? アベノミクスの誤算=斎藤満
政府はアベノミクスの成果を強調するものの、12月の消費支出は3ヶ月ぶりのマイナスとなりました。企業業績は好調なのに、なぜ個人消費は増えないのでしょうか?
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日銀が棚ボタで物価目標達成? 原油先物の100ドル台回復はあり得るか=久保田博幸
原油先物が高騰している。大きな節目である100ドル台回復も絶対にないとは言えない状況になってきた。今回はこの原油高の背景と日本の物価への影響を解説する。
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リセットボタンを失った日銀の本音、安倍続投に追い詰められる日本経済=斎藤満
日銀の金融緩和策は行き詰まっており、修正・見直しが必要な状況です。その機会が今回の選挙でしたが、安倍政権の続投でその期待は潰れました。
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年利0.05%は高利回り? いま「個人向け国債」の販売が好調な理由=久保田博幸
2016年度「個人向け国債」発行額は4兆5556億円と9年ぶりの高水準になった。なぜ低迷を続けていた個人向け国債がここに来て増加したのだろうか。
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小池氏より怖い安倍総理の「次の敵」アベノミクス再加速と株高の盲点=近藤駿介
自民大勝を受け、衆院選明けの株式市場は連騰記録を更新している。だが現実に「さらにアベノミクスを推し進める」のは、安倍総理が主張するほど容易ではない。
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「自公大勝予想」が示唆する衆院選後の日本、ヘリコプターマネーへの道=斎藤満
米国の意向が随所に見られる今回の選挙。ただ安倍政権がそれを実行するのは困難と見ていました。しかし足元は、まんまと米国の狙い通りになりそうな情勢です。
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小池流「ユリノミクス」の経済学。結局、誰が得して誰が損するのか?=斎藤満
小池氏のユリノミクスは、アベノミクスと真逆の経済政策です。衆院選で自民と希望が拮抗すれば、当然、その後の資源配分は大きく変化することになります。
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安倍首相「アベノミクスは7合目」もう後戻りできぬ頂上からの景色とは?=東条雅彦
安倍首相は「アベノミクスは7合目」との認識を示しています。しかし、日本という国は、もう後戻りできないところまで来ているというのが正しい見方です。
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「日本の景気は良いのか?悪いのか?」政策議論はここがポイント=斎藤満
選挙戦に入り、すっかり景気の話が引っ込んでしまいましたが、テレビで気になる発言を耳にしました。「今の景気は良い」「いや悪い」という真逆の見解です。
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米国の手のひらで「平成のインパール作戦」へと突き進む黒田日銀の勝算=斎藤満
日本は先の大戦で、短期決戦に失敗し敗走を余儀なくされながら、ずるずると戦争を続けて大きな犠牲を払いました。今の黒田日銀はこれと同じ道を辿っています。