牛さん熊さんの本日の債券 記事一覧
-
デジタルドル支援、イエレン米財務長官が示唆。ビットコインほか民間の暗号資産を駆逐か=久保田博幸
イエレン米財務長官が「デジタルドル」の研究をバイデン政権が支持していると示唆しました。完成すれば、既存の暗号資産に大きな影響を与えそうです。
-
「現金払い」過去最低に。コロナ追い風も、収束後は元通りか=久保田博幸
コロナ禍にあって、現金の決済割合が過去最低になったと報じられた。この傾向はこれからも継続すると思われる。ただし、劇的に変化することは考えづらいか。
-
「通貨」になれぬビットコインは消える運命?排除に動く中国・インドの本気度=久保田博幸
日銀が14日に発表した12月の短観で、最も注目される大企業製造業の業況判断指数(DI)は、マイナス10と前回の9月調査から17ポイントの上昇となった。
-
大企業の景況感2期連続改善も建設はさらに悪化。コロナで再び経済減速か=久保田博幸
日銀が14日に発表した12月の短観で、最も注目される大企業製造業の業況判断指数(DI)は、マイナス10と前回の9月調査から17ポイントの上昇となった。
-
なぜ雇用改善「鈍化」でさらに株価上昇?米国株にバブルの様相=久保田博幸
11月米雇用統計では雇用改善に鈍化が見られたが、米国株式市場は売られるどころかむしろ買われ、ダウ平均、ナスダック、S&P500種ともに過去最高値を更新した。
-
日本が技術提供、カンボジア中銀がデジタル通貨の運用開始 その狙いは=久保田博幸
カンボジアの中央銀行が発行するデジタル通貨「バコン」の運用が正式に決まった。日銀はデジタル通貨発行の計画はないとしているが、良い事例となりそうだ。
-
「長寿リスク」コロナで浮き彫り。守りに入る国民、消費の重石に=久保田博幸
9月日銀会合の議事要旨が11月4日に公表された。このなかの日本景気の先行きについて、コロナ禍によって年金不安や長寿リスクが意識されたとの意見がある。
-
デジタル人民元を急ぐ中国。ビックブラザー習近平は通貨覇権を握るか=久保田博幸
中国は、法定通貨の人民元にデジタル通貨も加える法制度を固めた。デジタル通貨の発行に法的根拠を与えることになるが、発行を急ぐ狙いはどこにあるのだろうか。
-
貯金でお金が減る時代へ。三井住友銀、ネット取引未利用者に手数料=久保田博幸
三井住友銀行は長期間出入金がなく、ネットバンキングを利用していない預金口座に対して新たな手数料を設定すると発表。この流れは銀行全体に広がりそうだ。
-
「今日の東証さんのシステム障害はびっくりした」初の終日売買停止、2日以降再開へ=久保田博幸
10万円の給付金はどう使われたのか?日銀の資金循環統計(2020年4~6月期速報値)によると、個人の金融資産が増加し、現預金は前年比4.0%増となっている。
-
「給付金10万円は使わず貯蓄」コロナで個人の現預金が過去最高に=久保田博幸
10万円の給付金はどう使われたのか?日銀の資金循環統計(2020年4~6月期速報値)によると、個人の金融資産が増加し、現預金は前年比4.0%増となっている。
-
欧州、コロナ第2波で再ロックダウンへ。景気減速は日本に波及するか=久保田博幸
欧州で今春を上回るコロナ感染拡大が起きている。各地で再ロックダウンの動きが出ており、さらなる景気減速は避けられない情勢だ。
-
ドコモ口座問題、なぜ銀行預金は盗まれた?無差別に奪う手口のウラ=久保田博幸
ドコモ口座を使った不正な預金引き出し事件が問題化している。ドコモ口座側の穴はともかく、いったいどのようにして銀行口座を不正に入手できたのかが不可解だ。
-
スマホで自宅から納税、2022年に実現へ。キャッシュレス化も加速か=久保田博幸
スマホアプリを使って住民税や固定資産税などを納税できる仕組みが、2022年の導入を目指して協議に入った。成功すればキャッシュレス化も同時に進みそうだ。
-
「7~9月に経済回復」の信頼度は?コロナ禍でGDP速報値が戦後最悪に=久保田博幸
4~6月期のGDP速報値は、物価変動を除いた調整値で前期比マイナス7.8%、年率換算でマイナス27.8%。リーマンショック後を超えて戦後最大の落ち込みとなった。
-
スペイン風邪で45万人死亡も日本経済はすぐに復調?コロナ対策に近い当時の対応=久保田博幸
スペイン風邪が日本経済に与えた影響を調べると、それほど悲惨だったという記録がない。歴史の記述に残るほどの影響ではなかったということなのであろうか。
-
キャッシュレス還元、意味あった? 還元総額3500億円超え、税金7000億円投入の成果は=久保田博幸
キャッシュレス推進を狙った政府のポイント還元事業が6月30日に終了した。総額7,000億円以上の予算を投入したが、キャッシュレスは推進できたのか?
-
独ワイヤーカード破綻はなぜ起きた? ソフトバンクG出資先がまた1つ沈んだ=久保田博幸
ドイツ決済サービス大手のワイヤーカードが25日、破産手続きに入ったとの報道が出た。欧州の金融機関、利用企業などかなり広範囲に影響が及ぶ可能性がある。
-
コロナは何も壊していない。急速な景気悪化は人為的に行ったものの結果=久保田博幸
コロナショックは自然災害に似ている。ただ巨大地震は物を破壊するが、今回は家も工場もインフラもそのままだ。脅威が後退すれば、元の経済活動に復帰できる。
-
金融政策の現状維持を決定したFRB、今後の動向の行方は市場のリスク感応度次第へ=久保田博幸
1月29日のFOMCでFRBは、今回も前回同様に現状維持を決めた。これにより昨年の利下げはあくまで予防的なものであり、金融政策の姿勢は中立に戻した格好だ。