斎藤満 記事一覧
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自粛無視に屈して宣言解除。国民の「静かな反乱」招いた菅政権の無為無策=斎藤満
首都圏4都県の緊急事態宣言は21日に解除されることが決まった。「打つ手なし」での解除で、国民の間で「政府のお願い」を無視する静かな反乱が起きている。
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「北京五輪を潰すため」米国は東京五輪もボイコットか。小池百合子は中止でも開催でも笑う=斎藤満
東京五輪を開催するのか否か。決断の期限が迫っています。どう転んでも損害は避けられない状況ですが、小池百合子氏にとっては好都合と言える状況です。
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なぜ日本は世界から「性差別大国」と批判されるのか。汚名返上に必要な2つの視点=斎藤満
コロナ禍で企業は賃上げに慎重姿勢を見せています。しかし、マクロの経済環境が厳しいとしても、コロナ禍だからこそベアが必要な理由が少なくとも2つあります。
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この春、日本に必要なのはワクチンよりも「給料アップ」だ!賃上げ必須の2大理由、迫るタイムリミット=斎藤満
コロナ禍で企業は賃上げに慎重姿勢を見せています。しかし、マクロの経済環境が厳しいとしても、コロナ禍だからこそベアが必要な理由が少なくとも2つあります。
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MMT(現代貨幣理論)の実戦投入で想定されるシナリオ2つ。日本の未来は適度なインフレか預金封鎖か=斎藤満
コロナ禍において、日本は事実上のMMTといえるような政策を実践しました。これは近い未来に何をもたらすか?最悪のシナリオと最善のシナリオの両方を考えます。
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日経平均3万円は格差急拡大の号砲。企業を救い個人を見捨てる日本の誤算とは=斎藤満
日本でも30年ぶりに日経平均が3万円を回復しました。資産を持つ人がますます豊かになり、持たざる者は取り残される「コロナ格差」が生まれています。
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二階氏・麻生氏も「老害排除」でお払い箱。自民に“女性蔑視”辞任の余波=斎藤満
森喜朗氏の女性蔑視発言が自民党に嵐を巻き起こしました。二階氏・麻生氏にも批判が飛び火し、「老害」整理が始まったと言えます。
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「高齢者トリアージ」に舵を切った日本。情報弱者にコロナ支援届かず=斎藤満
新型コロナが日本の「デジタル分断」の問題を露呈しました。菅政権はデジタル化を進めていますが、ついて行けない情報弱者は切り捨てられていきます。
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日本の活路は再び「モノづくり」に。壊滅したコト消費はコロナ後も戻らぬ=斎藤満
コロナ長期化で接触型サービスが甚大な影響を受ける一方、モノづくりが復活しています。消費行動でも体験型消費の潮流がまたモノ消費に戻りつつあります。
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菅総理「皆保険見直し」は言い間違いにあらず。金持ち優遇に舵を切る日本=斎藤満
今月13日の菅総理会見では、重大な案件の話があったにもかかわらず「間違い?」と思われ、埋没した内容があります。それが「国民皆保険の見直し」発言です。
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中国ひとり勝ちを阻む3つの壁。コロナ発生源の調査開始、習近平失脚も=斎藤満
2021年の世界経済予想では、IMFなど多くの機関が中国の成長率を8%前後に高まると予想しています。しかし、中国経済の独り勝ちは阻む壁が3つあります。
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大規模緩和の行き着く先は食料難。職と家を失う国民を物価上昇が襲う=斎藤満
コロナで職を失った人々の多くが食料難民となりかねない一方で、金融緩和マネーによって食料価格が上昇しやすい状況にあります。きめ細かな支援が必要です。
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安倍再登板、五輪中止、ワクチントラブル…新年の9大ブラックスワンに要警戒=斎藤満
新年のブラックスワンに警戒が必要です。1月6日の米大統領選挙開票、ワクチン・トラブル、東京五輪中止ほか日本の政権を揺るがす問題も多く押し寄せてきます。
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安倍に続き菅総理が消える日。「桜」と「米国の一刺し」で総辞職へ=斎藤満
「桜」問題での安倍首相の“謝罪”会見を受け、議員辞職を求める声が高まっています。国民の不信感を払拭できなければ、菅政権にも大きなダメージとなります。
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早くも「菅後」を見始めた永田町、支持率急落で浮上する石破待望論=斎藤満
菅政権に内閣支持率急落のショックが尾を引いています。コロナ対応だけでも評価を大きく下げたのですが、菅政権への逆風が不自然なほど集中して出てきました。
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脱炭素を盾に原発再稼働を進める菅政権。日本の命運を分ける3つの選択肢=斎藤満
日本は2050年までに脱炭素社会を実現できるのか?原発はどうするのか、EVはリチウム電池か水素電池かほか、菅政権が考えるべき視点が少なくとも3つあります。
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医療崩壊から菅政権崩壊へ。「スガ友」優遇のGoTo継続で支持率急落=斎藤満
コロナ感染拡大を放置してきた政府の姿勢に不満や批判が高まり、内閣支持率が急落しています。医療崩壊と同時に菅政権の命運も絶たれる可能性が出てきました。
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なぜ菅内閣は雇用安定やコロナ対策を無視してデジタル化に邁進するのか?=斎藤満
企業業績が回復する一方、雇用や設備投資は悪化しています。菅政権は「スガノミクス」を打ち出していますが、政策には優先順位というものがあります。
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菅政権「背骨」なき外交で日本窮地、中国も米国も敵に回る=斎藤満
首脳会談を消化して外交面をアピールしている菅総理ですが、次第に不安が指摘されるようになりました。中国包囲と中国接近が同居し、基本戦略が見えません。
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菅政権が招く地獄の寝正月。経済優先・国民任せの感染対策が行き着く先は=斎藤満
政府は「両立」と言いながら政策は経済優先、感染防止は個人の努力に委ねられてきました。コロナ再拡大中の今、政策の軸を感染防止に傾ける必要があります。