FOMC 記事一覧
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コロナウイルス感染者がいない米国市場は楽観、しかし安易なリスクオンは危険=持田有紀子
米国市場が楽観なのは、アメリカ国内では新たな新型肺炎患者が見つかっていないため。しかし、安易にリスクオンの方向にポジションを傾けないほうが良さそうだ。
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アメリカの決算本格化、S&P指数は予想ベースでPER18倍と買われすぎの域か=持田有紀子
いよいよアメリカのほうで企業決算が本格化しだしてきた。すでに予想ベースでS&P指数はPERが18倍にまで達しているので、明らかに買われすぎの状態である。
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S&P500が過去最高値を更新するなか、FOCMは3会合連続で予防的金利引き下げを実施=久保田博幸
30日のFOMCで政策金利の誘導目標を年1.50~1.75%に0.25%引き下げた。今年7月、9月に続く3会合連続の利下げとなり、反対票は変わらずの2票であった。
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日銀は、これ以上の長期債の利回り低下を望まない姿勢/今週の動きと来週の予想=久保田博幸
日銀が20日に国債買入を減額したことを受け、債券先物は下落し10年債利回りは0.210%に上昇。その後は三連休前の調整売りも入り、引けは154円73銭となった。
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ファンダメンタルズの根拠は薄弱なまま…今晩のFOMCで利下げはあるのか?(9/18)=持田有紀子
今夜は、7月に予防的な利下げを行った後のFOMC。ファンダメンタルズ面からは利下げを続ける根拠が薄弱な中、パウエル議長はどういうスタンスを示すのか。
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さらなる金融緩和は行わなくていい、週明け日銀会合の行方/今週の動きと来週の予想=久保田博幸
今週はリスク回避の巻き戻しの動きとなり、9日の欧州市場では国債が軒並み売られ、米10年債利回りも1.64%に上昇。地合が変わってきた様子が見られた。
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日本景気は後退から次の局面へ、株価の大底を探る「景気低迷期」へ突入する=山崎和邦
非製造業にも陰りが出てきた日本の経済指標。政府の景気見通しでは「緩やかな回復」と言い続けているが、景気動向指数はつとに後退局面を示していた。
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トランプ大統領に翻弄される日本市場、15年で一番の夏枯れ相場はどう動くのか?=山崎和邦
FOMCで0.25%の利下げが行われ、トランプ大統領の対中追加関税の表明をきっかけに下げ相場となった。これからの市場の動きを左右するのは何となるのか。
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FOMCは予想通りの利下げ発表で米株下落、円安で日本株上昇。次の手が見えず市場は困惑=持田有紀子
昨晩は10年半ぶりの利下げということで、特に注目の集まるFOMCであった。これを受けて米国株は下落、その影響で円安となり、日本株は上昇した。
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FOMCの利下げはほぼ確定、焦点は利下げ幅へ。エコノミスト予想では0.25%が8割越え=街
米国の利下げを材料にしたリスク先行相場の流れは、一時大きく売られる場面もありましたが直ぐに戻ってきました。今後の焦点となるFOMCの見通しを解説します。
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FOMCが利下げ観測を火消し発言…そもそも、米株価最高値を更新でも利下げは必要なのか?=久保田博幸
利下げ期待を受けて、今月7日に最高値をつけたNYダウ。しかし先週、FOMCの発言で落ち着いた値動きをみせている。今回は、その詳細について解説します。
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米国の経済指標に一喜一憂する状況が続きそう/今週の動きと先週の予想=久保田博幸
トランプ大統領は米中交渉の合意には時間がかかると述べ、貿易摩擦の長期化に懸念。市場は利下げをほぼ織り込んできており、利下げ後の動きをどうみるべきか。
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株価大暴落はすぐそこ?参院選・消費増税ほかブラックスワンを招く8つの出来事=斎藤満
ここから参院選開票、消費増税ほか株価暴落のリスクを孕んだイベントが目白押しです。今後の「買い場」「売り場」を探るためにチェックしてみましょう。
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日経平均は3日ぶり反落、212円安の2万1,534円。パウエル証言、SQに警戒高まる(7/8)=証券市場新聞
きょうの日経平均は3営業日ぶり反落、前週末比212円03銭安の2万1,534円35銭。好調な6月米雇用統計を受けて過度な利下げ期待が後退した。
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利下げが必要な状況なのに、なぜ米市場は株高に?過去最高値を更新したS&P500の謎=久保田博幸
20日の米株市場ではS&P500種株価指数は4日続伸となり、4月30日に付けた過去最高値を更新した。株価水準が示す通り米国経済の実態は良好と考えるのが妥当。
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追加緩和の可能性を示唆…ドラギ総裁が投じた一石で今後の国際情勢はどう変わる?=久保田博幸
昨晩、ドラギ総裁がECB年次フォーラムの冒頭演説でした発言で、市場が大きな動きを見せました。これを受け、世界情勢は今後どのようになっていくでしょう。
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今後の中東の情勢次第でリスク回避の可能性/今週の動きと先週の予想=久保田博幸
中東の原油輸送のタンカー2隻が攻撃を受け、中東の地政学的リスクがあらためてクローズアップされた今週。これを受けてイベント盛りだくさんの来週の動きは?
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日米貿易交渉では日本が優位に?いま知っておくべき株式市場を動かす海外事情=山崎和邦
日本が10連休の間、米国市場は膠着から始まって下落するも再び戻す展開となった。今後は特に、日本市場の動きも米国や中国の動向に強い影響を受けるだろう。
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ハト派過ぎて不安。悪性の景気鈍化懸念を前に、なぜFRBは「らしくない」対応を見せたのか=近藤駿介
FRBは年内の利上げ見通しを0回に引き下げ、バランスシート縮小を9月までに終えることを決めた。期待通りの結果と言えるが、市場の反応は真逆に動いている。
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FOMC、年内利上げゼロ・資産縮小9月終了の満額回答。あとは利下げしか残らない状況へ=今市太郎
今回のFOMC政策決定会合は、結果的に市場の期待を裏切らない満額回答となりました。しかし、現状で緩和全部御開帳のフルサービスで大丈夫なのでしょうか?