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ドル円相場は節目を越えた?今後のシナリオ~今週の各通貨ペアチャート分析=川口一晃

ポンド/円 週明けの動きに注目

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<先週の動き>

B点が位置する時間帯を通過することで、どのような動きになるのかが注目された。実際には上値抵抗線として存在していたBDラインを越えて上昇トレンドが続いた。ただし、先週末にかけて陰線が連続している。
次の注目日は3月2日前後である。

A点水準:約142円40銭
B点水準:約148円
C点水準:約160円

<今週のポイント>

BDラインに注目したい。上値抵抗線として存在していたBDラインを越えることで上昇トレンドは続くのか、それとも右肩下がりのBDラインに沿って推移していく可能性があるのかを確認する必要があるからだ。

C点にも注目したい。週明けにC点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。

<現在の相場状況>(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)

上昇トレンドの上昇局面である。下落局面への転換価格(売りシグナル及びロスカット)は、終値で147円50銭を割り込むことである。

<今週のメインシナリオ>

堅調な展開を維持している。B点が位置している時間帯を通過した後も上昇が続いている。また、右肩下がりの上値抵抗線BDラインを越えてきているからだ。この場合は150円台に乗せていくことが考えられる。

<サブシナリオ>

上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。C点が位置する時間帯を通過することで流れが
変わる可能性がある。また、右肩下がりのBDラインに沿って推移していく可能性も残っている。
そして、右肩下がりのCDラインが上値抵抗線として存在しているからだ。
この場合、146円を試す可能性がある。

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※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2021年2月28日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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image by:Friends Stock / Shutterstock.com
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