中国人民銀行 記事一覧
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デジタル人民元を急ぐ中国。ビックブラザー習近平は通貨覇権を握るか=久保田博幸
中国は、法定通貨の人民元にデジタル通貨も加える法制度を固めた。デジタル通貨の発行に法的根拠を与えることになるが、発行を急ぐ狙いはどこにあるのだろうか。
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中国、経済崩壊寸前へ。銀行が抱える不良債権がGDPの10%にまで拡大=勝又壽良
米中対立は明らかに中国側が不利です。ファーウェイ問題と金融不安のダブルパンチで、倒産企業債権がGDPの10%にまで迫るほどの経済危機を迎えています。
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中国が極秘裏に描く「世界金融戦争の終盤戦略」~金買い増しと資金流出のウラ
中国の中央指導部は米ドル覇権体制に対する戦いの最終盤戦に入ったと考えている。それで米ドル外貨準備に対するヘッジとしてゴールドを保有せよと声高に主張しているのだ。
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「悪意の売り」規制しながら幹部は売り仕掛け~中国共産党が市場に抱く懸念=田代尚機
昨年の中国市場暴落で、中国証券監督管理委員会は「悪意のある売り」を厳禁としたが、一方では、証監会の数名の幹部が、香港市場で本土関連商品の売りを仕掛けていた。
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ジョージ・ソロス氏による人民元と香港ドルへの挑戦は成功しない=人民日報
中国共産党の機関紙『人民日報』は26日、最近ソロス氏が空売りした通貨を人民元、香港ドルと仮定し、人民元と香港ドルに対する挑戦は確実に成功しないと主張した。
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サーキットブレーカー制度を緊急停止、中国を追い詰めた悪循環の仕組み=久保田博幸
中国証券監督管理委員会は7日、1月4日に導入したばかりの株式サーキットブレーカー制度を一時的に停止すると発表。当局が「停止するほかなかった」ほどの悪循環とは?
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中国に仕掛けられた罠。「人民元のSDR構成通貨採用」で笑うのは米国
人民元が2016年10月からSDR通貨に採用され、円を上回る「第3の通貨」となることが決まった。中国は勝利宣言をしているが、その裏で米国による危険な計画が進行している。
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中国の金融緩和は景気と株価に効果なし。人民銀の狙いと苦悩=田代尚機
中国人民銀行が10月23日に発表した追加金融緩和。一般的に金融緩和は株式市場の上昇を促すが、小バブル崩壊を経験したばかりの中国には当てはまらない可能性が高い。
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しぼまない日銀緩和期待。政府補正予算との“合わせ技”が焦点に=久保田博幸
政府の補正予算編成に合わせた、11月18~19日の日銀金融政策決定会合での追加緩和観測があらためて浮上している。金融アナリストの久保田博幸氏が解説。
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習近平主席「中国株は底打ちした」発言をどう見るか?上海PERは15.3倍=田代尚機
中国の習近平国家主席は9月22日「市場はすでに自律修復の段階に入っている」と述べ、中国の株価と経済に対し強気の見通しを示しました。この“底打ち宣言”の信頼性は?
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麻生さんも誤解?中国人民銀総裁「バブルがはじけた」発言の真相はこうだ
G20での周小川中国人民銀行総裁の「バブルがはじけた」発言について、海外の報道は最も重要なことを伝えていないようだ。本土でも多くのメディアが周総裁の発言内容を伝えているが、結論はまったく異なるものである。(TS・チャイナ
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ドル基軸の「終わりの始まり」中国の米国債売りはこれからが本番だ
中国株や人民元を買い支えるため、中国が米国債を大量に売却、8月は2週間で12.6兆円分を売却というハイペース。またベルギー・スイスなど第3国の売りにも中国の影が。
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人民元が2日連続の切り下げ!中国は世界金融市場の前提を崩壊させかねない=元ファンドマネジャー・近藤駿介
中国人民銀行(中央銀行)は12日午前、人民元相場の中間レートを1米ドル=6.3306元に設定。前日(6.2298元)に比べ1.6%の元安/ドル高水準で、2日連続の人民元切り下げとなりました。これを受け日本の株式市場も昨日
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中国が人民元を突如切り下げ=輸出メリットは限定的との見方、ホットマネー流出懸念が広がる
11日の日経平均株価は一時20,946.93円まで上昇し堅調に推移していましたが、取引時間中に伝わった想定外の人民元切り下げにより急落、前日比87.94円安の20,720.75円で取引を終えました。 香港・中国株式市場で
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中国、予想を上回るGDPも株価下支えにならず=人民銀行が次に繰り出す「勝負手」に注目集まる
中国が15日発表した2015年4-6月期の実質GDP成長率は、1-3月期同水準の7.0%となり市場予想を上回りました。しかし投資家の先行き警戒感は根強く、上海総合指数は前日比3.03%安の3805.70ポイントで取引を終
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日本株の調整局面がやっと訪れた!「中国版バズーカ砲」と「ユーロ版マーシャルプラン」の督促相場へ
中国株の急落やギリシャ問題の煽りを受け、2万円を大きく割り込む場面があった日経平均株価。資産管理の専門家・藤井まり子氏は、この状況を「待ちに待った日本株の調整局面」とし、今後のマーケットは「中国版バズーカ砲」と「ユーロ版