効率的市場仮説 記事一覧
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バリュー投資家の目の付けどころ。不完全な効率的市場仮説の隙を突け=栫井駿介
株式市場の代表的な理論「効率的市場仮説」。これは、あらゆる情報は公表された時点で株価に反映されているという考え方ですが、この理論には不完全な部分もあります。
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天才ソロスの切り札「再帰的株価モデル」でバブル相場を乗り切る方法=東条雅彦
ソロスはバブルを見つけたら売りに行き、バフェットはバブルを見つけたら利益確定を行います。2人のスタイルは異なりますが、市場の効率性を信じていないことは明らかです。
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天才投資家ジョージ・ソロスの「再帰性理論」をもっと分かりやすく!=東条雅彦
ソロスは、自身が投資家として成功したのは「再帰性理論」のおかげだと繰り返し述べています。彼の説明は難解ですが、本稿ではそれをできるだけわかりやすく解説してみます。
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言い訳をするサル。投資に向いていない「ヒト」という生き物の弱点=田渕直也
今回のテーマは「行動ファイナンスは何を教えてくれるのか」。今流行りの似非行動ファイナンス的投資理論は、それだけでは決して実際の役に立ちませんので注意が必要です。
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「OTMオプションの大量売り」ができるプロとできない一般投資家の“差”=田渕直也
相場の世界はプロ・アマ共通の土俵で繰り広げられるもの。本来、投資理論やトレード手法にプロ向け、アマ向けの違いは存在しないはずなのですが、実際には存在しています。
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トレーダーを惑わせる「2つのランダム」 アルゴ取引は決定論の夢を見るか?=田渕直也
ランダムがなぜ、どのようにランダムなのかはとても難しい問題です。ちょっと原理的、哲学的な話になりますが、実は偉大な投資家にも哲学論争が好きな人がとても多いのです。
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PERやPBRに惑わされず本物の割安株を発見する2つのアプローチ=栫井駿介
本物のバリュー株とは単にPERやPBRが低い銘柄ではありません。低い数値には大抵の場合それなりの理由があります。私が探すのは正当な理由なく割安に評価されている銘柄です。
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トレーダーの利益の源泉~効率的市場仮説の「つけ入る隙」を考える=田渕直也
私は、まず効率的市場仮説を理解し、その先にある効率的市場仮説では説明しきれない部分を探ることで、初めてプラスの期待リターンの在り処を見つけられると考えています。
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なぜ株価チャートは一直線にならないか~不完全な効率的市場=櫻井英明
「市場はあらゆる材料を瞬時に織り込むため、特定の手法で市場平均を上回るリターンを得るのは不可能」これを市場参加者みんなが信じたらどうなるだろう?(櫻井英明)