馬渕治好 記事一覧
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米金利上昇は口実、買われすぎの反動に要警戒。日経平均はいったん2万5000円割れへ=馬渕治好
今週は、米国の債券市場に関する材料が多いです。個々の材料で米長期債利回りが上下に大きく振れるかもしれないと懸念します。
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米株急落「ロビンフッド原因説」を疑え。日本株に行き過ぎの反動も=馬渕治好
先週末にかけて米国株式市場は大きく下落した。米ロビンフッダーの投機的な売買が不安を引き起こしたと説明されているが、それはこじつけだろう。真相は、行き過ぎた株価上振れの単なる反動が生じたことだ。(『馬渕治好の週次メモ「時の
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指標悪化、株価急落で実態経済との乖離解消か。日経平均・米ドル/円 週間展望=馬渕治好
今週公表の経済データは悪化が見込まれている。足元の景気一服と株価上振れの乖離は大きく、短期的には早晩株価が反落する形で乖離が解消されそうだ。
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【週間展望】日本株に反落警報?主要指数にばらつき 個人は相場観喪失=馬渕治好
目先は株価上昇の勢いが持続しても、早晩上昇力が失われて、日本株を含めた主要国の株価は、全般にいったん反落する、と引き続き見込んでいる。
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【週間展望】バイデン勝利のご祝儀相場は恐怖指数に要警戒!短期反落も=馬渕治好
今週の滑り出しは、米大統領選の「ご祝儀相場」が継続しているが、いずれ長期株価上昇基調の中での短期反落局面を迎えよう。
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【週間展望】バイデン政権誕生→歳出増→株高の流れに日本株は追従できず?=馬渕治好
日本を含めた諸国の株価は、中長期的に持ち合いから緩やかな上昇基調をたどるだろう。今週は過度の楽観からの反動が生じ、日経平均は下押しするものと予想する。
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【週間展望】日本株は堅調維持、トランプ陽性・東証障害も内需改善が株価下支え=馬渕治好
今週は2月本決算企業の半期決算発表と、内需系の経済指標に注目が集まります。先週・今週の市場分析と合わせて、展望をお伝えします。
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新型肺炎で世界市場は大混乱。急所「信用市場の悪化」でさらなる波乱が訪れる=馬渕治好
新型肺炎は金融市場でも暴れているが、先週末にかけて最も注目されたのは「信用市場の悪化」だ。内外株式を含めた世界市場は、一段の波乱に陥ると懸念される。
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2019年10~12月期の決算本格化、アナリストの利益見通しは大きく下方修正へ=馬渕治好
市場は新型肺炎の流行に振り回される見込みだが、本質は世界の景気や企業収益が低迷しているなかでの米国株高にある。いずれ株価が大きく下落するだろう。
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上場来高値を更新し続けるNY市場…それに比べて、日本株のブレが大きいのはなぜか?=馬渕治好
このところ、米国株に比べると日本の株価の振れが大きく、しかも日本株の値動きが米国株に劣後しています。そこで今回は、その理由について解説します。
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香港人権法案に署名したトランプ大統領、米中貿易はこのまま部分合意へ進む見込み=馬渕治好
先週は、トランプ大統領が11/27に香港人権法案に署名し、中国の反発が懸念された。今週は、米雇用統計をはじめとする米国の主要なマクロ統計など材料は多い。
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トランプのツイートが市場波乱の本当の要因ではなかった…止まらない企業収益の悪化=馬渕治好
8/23に米国株価と米ドル相場(対円)が下振れしたが、その市場波乱の本当の要因は、トランプ大統領のツイートではない。真の4つの要因と今週の相場の行方は…。
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本格下落前の一服か?景気の概況は「回復」維持で、このまま消費増税突入の見込み=馬渕治好
今週の日経平均の予想レンジは2万700~2万1,300円。世界の主要国企業の景況悪化が進み日本の消費者心理も悪化しているものの、週末までは材料なしで動き一服。
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日経平均株価は中国の指数を好感して上昇。ただし、力強く上昇を続けると予想しがたい=馬渕治好
中国の3月製造業購買担当者景気指数を好感し、今週の日経平均は大きく上昇してスタート。しかし日本の指標は悪化しており、今週引き続き強気とは言い難い。
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この世界的株高はどこまで続く?3月相場に向けた日経平均とドル円相場の行方とは=馬渕治好
26・27日の議会証言でパウエル連銀議長が、利上げ様子見の方向をくつがえすとは考えられず。先行き不透明ながらも、今週も先週に引き続き株高の方向の構えか。
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一時落ち着きを見せたアメリカ市場だが…米中間の通商問題ほか、まだまだ波乱の予感?=馬渕治好
米中通商交渉をはじめ、FOMCやEU離脱具体案の採決など、不透明な材料が盛りだくさんの今週。先週・今週の市場分析と合わせて、展望をお伝えします。
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G20首脳会合開催で米中貿易摩擦に新展開は見られるか?今週の株価の行方を解説=馬渕治好
日経平均株価は11月22日、3連休を前に139.01円高の2646.55円で3営業日ぶりの反発。この上昇は今週も続きそうなのでしょうか。今週の展望について解説します。
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今週の日本市場は決算発表が行方を左右?企業収益が下支えとなるか=馬渕治好
企業の決算発表が増加する今週、結果によっては市場心理が改善される可能性もありそうです。先週・今週の市場分析と合わせて、展望をお伝えします。
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日経平均は近く失速か。アナリスト達の企業収益見通しから読み解く=馬渕治好
27年ぶりに高値を更新した日経平均。上昇が続く展開ですが、この先はどうなっていくのでしょうか? 証券アナリスト達による企業収益見通しから読み解きます。
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日銀、長期金利上昇を容認。市場混乱を回避し「こっそり利上げ」への布石を打った=馬渕治好
本日(7月31日)日銀の金融政策決定会合が開催され、展望レポートの原型である「経済・物価情勢の展望」が公表されました。まだ本稿執筆時では、黒田総裁の記者会見前ですが、今のところの状況をまとめます。(『馬渕治好の週刊「世界