ECB 記事一覧
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日銀がデジタル通貨の共同研究に参加、世界の基軸通貨ドルを有す米FRBは慎重な姿勢=久保田博幸
日銀やECBなど6つの中央銀行は21日、中銀によるデジタル通貨(CBDC)の発行を視野に新しい組織をつくると発表。その目的や方向性について解説します。
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日銀は、これ以上の長期債の利回り低下を望まない姿勢/今週の動きと来週の予想=久保田博幸
日銀が20日に国債買入を減額したことを受け、債券先物は下落し10年債利回りは0.210%に上昇。その後は三連休前の調整売りも入り、引けは154円73銭となった。
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さらなる金融緩和は行わなくていい、週明け日銀会合の行方/今週の動きと来週の予想=久保田博幸
今週はリスク回避の巻き戻しの動きとなり、9日の欧州市場では国債が軒並み売られ、米10年債利回りも1.64%に上昇。地合が変わってきた様子が見られた。
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トランプ大統領が追加関税の延期を発表し、日経先物が2万1,800円台まで急伸してスタート=持田有紀子
朝の8時半前にトランプ大統領が、10月1日に発動する予定であった分の追加関税を2週間ほど延期するという決定を下した。ドル円は一時108円台回復へ。
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ECBの追加緩和に期待が高まる?政局不安なのに、イタリア国債が買われた理由とは=久保田博幸
イタリアのコンテ首相が辞意を表明し、総選挙を実施する可能性がでてきた。欧州の株式市場は総じて売られ、国債は不思議なことにイタリアも含めて買い進まれた。
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日銀は次の一手を打てるのか?1日に発表した声明文にみる、今後の対応手段とは?=久保田博幸
世界的なリスク回避の動きの強まりにより、ドル円105円割れ、10年債利回りのさらなる低下の可能性は十分ありうる。今後、日銀はどのような対策ができるのか。
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世界の株価や景気を左右する「金融政策」とはなにか?その歴史を紐解いて考える=久保田博幸
日銀会合のたび、黒田総裁の発言に注目が集まりますが、金融政策とは改めてどういったものなのか。そこで今回は、その内容の解説と歴史を紐解いて解説する。
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今後の中東の情勢次第でリスク回避の可能性/今週の動きと先週の予想=久保田博幸
中東の原油輸送のタンカー2隻が攻撃を受け、中東の地政学的リスクがあらためてクローズアップされた今週。これを受けてイベント盛りだくさんの来週の動きは?
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ECBが追加の金融緩和策としてマイナス金利での貸し出しを検討。金利政策の副作用に懸念=久保田博幸
ECBが市中銀行を対象とした長期資金供給オペの第3弾として、利子をつけて貸し出すマイナス金利での貸し出しを検討。欧州の景気悪化は食い止められるのか。
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世界が認める景気鈍化を、なぜ日本政府だけは認めない?海外投資家は日本株を投げ売りへ=近藤駿介
政治イベントが目白押しだが、真に注目すべきは各国が景気見通しを下方修正していることだ。世界が政策の変更を検討・実施するなか、日本はわが道を進んでいる。
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日銀決定会合、追加の金融緩和「具体策」を示唆か。匂わすだけで日本株は急上昇へ=藤井まり子
黒田日銀総裁は今回の政策決定会合で、追加の金融緩和策の「具体策」を示唆するでしょう。示唆するだけでいいのです。それで日本株は上昇へ向かいます。
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アボカドとバナナが消えると脅されても、英国が期日通りに「合意なきEU離脱」をすべき理由=矢口新
英国のEU離脱期限は3月末に迫っている。「EUと生きるか、さもないと死」という論調が多いなか、私は期日通りに「合意なき離脱」をした方がいいと考えている。
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低金利で各国の借金が増加中。山一やリーマンの次にツケを払わされるのは誰なのか?=高梨彰
昨晩のECB理事会後に発表された経済見通しで、欧州の景気減速が数字に表面化されユーロが急落しました。ここで改めて、現在の世界の状況を確認してみましょう。
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置いて行かれる日本、米ハイテク株暴落は金融政策から財政政策への明確な転換シグナルだ
米・欧の中央銀行がそろって金融引き締めから財政政策に転換しようとしているのに対して、日銀だけが2019年も引き続き量的金融緩和の続行を表明しています。
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2019年末までに日経平均4万円超えか、今年の「10大リスク要因」から円・日本株の動向を読む=矢口新
2019年は、過去3年で大きく育った変化の潮流が吹き荒れる年になると見ている。2018年を回顧しながら、今年の10大リスク要因と円・日本株の動きについて解説したい。
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今年のジャクソンホールは注目に値するか? 投資家の選球眼が試される=久保田博幸
8月24日にパウエルFRB議長がジャクソンホールで開かれる経済シンポジウムで講演するが、市場の関心は薄い。金融政策への注目度が低下してしまったのだろうか。
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「物価2%」の結果に明暗。日本と米国のデフレ対策、どこで差がついたか=児島康孝
FOMC会合では金利は予想通りの据え置きでしたが、物価上昇率2%を達成したFRBの自信が伺えました。いつまでも達成できない日銀との差はどこに在るのでしょうか?
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我が理想の「ストラテジスト」考。たとえ今日、予想が外れたとしても=馬渕治好
私はいろいろな方から「どういうストラテジストでありたいのですか」と聞かれます。その時には、日本の平成バブルの時の市場動向を例に挙げて答えています。
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不思議なドル安とビットコイン急落。安倍首相は「伝家の宝刀」を抜くか=江守哲
米長期金利が上昇しているにもかかわらず、なぜいまになってドル安になるのでしょうか。仮想通貨や各主要通貨の値動き、想定レンジとともに解説します。
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なぜ2万4000円台に定着できず?「海外勢のおもちゃ」になる日経平均株価=馬渕治好
今週は材料は多いものの、飛び抜けて重要なものはありません。それでも、ちょっとした点を短期筋が取り上げて売買を行ない、市況が振れる恐れはあります。