fbpx

NY為替:米CB消費者信頼感指数低下でドル上げ渋り

マネーボイス 必読の記事



22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、103円34銭から103円73銭まで上昇し、103円62銭で引けた。米議会が追加経済対策を承認し法案成立が確実となったほか、7-9月期国内総生産(GDP)確定値や個人消費確定値が予想外に上方修正されたことが好感され、ドル買いが優勢となった。ただ、その後発表された12月CB消費者信頼感指数は低下したことから、ドル買いはやや後退した。

ユーロ・ドルは1.2244ドルから1.2152ドルまで下落し、1.2163ドルで引けた。ユーロ・円は126円64銭から126円00銭まで下落。ポンド・ドルは1.3437ドルから1.3304ドルまで下落。通商交渉での漁業権問題を巡り英国の譲歩案を欧州連合(EU)が却下したとの報道を受けて、通商協定合意のない離脱への懸念が高まり、ポンド売りが加速した。その後、アイルランド首相が合意の可能性に言及したことやEUと英国の間で貨物往来が再開されたことから、ポンドは下げ止まった。ドル・スイスは0.8849フランから0.8905フランまで上昇した。

いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー