大阪金見通し：下落か、見送りムード強い相場展開へ

大阪取引所金標準先物　21年12月限・夜間取引終値：6276円（前日日中取引終値↓4円）

・想定レンジ：上限6278円-下限6268円

28日の大阪取引所金標準先物（期先：21年12月限）は下落しそうだ。前週末は世界の主要市場の多くが休場で、手掛かり材料が乏しく、先週末のナイトセッションで金先物は狭いレンジでの動きとなった。今日の金先物もこの流れが継続し、見送りムードが強い展開が予想されるが、その中で年末接近による換金売りがやや優勢となりそうだ。ただ、新型コロナへの警戒はさらに強くなっており、下値を売る動きとはならず、値動きは小幅なものとなるだろう。