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日経平均VIは小幅に上昇、株高も新型コロナ警戒続く

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.24pt(上昇率1.24%)の19.64ptと小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.69pt、安値は19.04pt。

昨日の米国株高を受け、今日の東京市場は買いが先行。日経225先物は上昇して始まり、その後も上げ幅を拡大する堅調な相場展開となった。しかし、新型コロナ感染拡大が続いており、年末年始の消費など足元景気への悪影響が避けられない状況となっていることなどを受け、市場心理の改善は限定的で、今日の日経VIは概ね昨日水準近辺での推移となっている。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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