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日経VI:低下、株高で市場心理改善

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日比-1.18pt(低下率4.86%)の23.11ptと低下した。なお、高値は23.56pt、安値は22.87pt。新型コロナ変異種が国内で市中感染した可能性が指摘され、警戒感がさらに高まったが、イエレン次期米財務長官が大規模な経済対策の必要性を示すと伝わったこともあり、金融財政政策が景気を下支えするとの期待感から相場の先高観は継続し、今日の東京株式市場は買いが優勢となり、日経225先物は大きく反発し、日経VIは低下した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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