大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6066円(前日日中取引終値↓43円)
・想定レンジ:上限6100円-下限6020円
18日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落しそうだ。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅く推移し、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいにくくなっている。加えて、米長期金利が高止まっていることも、金利がつかない資産である金の魅力低下を招いている。こうした動きを映しナイトセッションで金先物は下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ売り優勢の展開となりそうだ。
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