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2月24日のNY為替概況

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 24日のニューヨーク外為市場でドル・円は106円11銭まで上昇後、105円83銭まで下落して引けた。

米1月新築住宅販売件数が予想を上回ったほか、米製薬会社ジョンソン・アンド・ジョンソンのワクチンの緊急使用が近く当局に承認される可能性が強まり、普及ペース加速で強い回復期待を背景とした利回り上昇に伴うドル買いが強まった。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が下院金融委員会証言で引き続き経済がFRBの目標を達成するには時間がかかるとの考えを繰り返したため利回りは伸び悩み、ドル買いも後退した。


ユーロ・ドルは1.2157ドルから1.2109ドルまで下落して引けた。
  

ユーロ・円は128円80銭まで上昇後、128円40銭まで反落。
  

ポンド・ドルは1.4131ドルから1.4082ドルまで下落した。ハスケル金融政策委員会(MPC)委員が一段の金融支援が必要となる可能性を示唆するなど英国中銀のハト派姿勢でポンド売りが優勢となった。



ドル・スイスは0.9067フランから0.9095フランまで上昇した。


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