大阪取引所金標準先物 22年2月限・夜間取引終値:5921円(前日日中取引終値↓89円)
・想定レンジ:上限6000円-下限5900円
2日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は下落しそうだ。前日の米国株式市場でダウ平均は3営業日ぶりに大幅に反発した。新型コロナワクチンの普及や追加経済政策の早期成立によって経済活動の本格的な再開に期待が高まり、投資家のリスク資産選好が進み、安全資産とされる金は売られやすい地合いとなっている。加えて、ドル相場が底堅く、ドルの代替投資先とされる金には資金が向かいにくく、こうした動きを映しナイトセッションで金先物は下落。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売り優勢の展開となりそうだ。
いま読まれてます
記事提供:
元記事を読む