午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=106円70銭台で推移。サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、金融政策の引き締めは回避する必要がある、と述べ、新たな金融政策を行うには忍耐が必要との見方を示したとブルームバーグが報じている。
一方、東京株式市場は日経平均が14円高とプラスに転じている。日経平均は3桁のマイナスでスタートしたが、その後は急速に値を戻す展開となっている。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>は寄り付きにプラスが現在はマイナスに転じており、相場の重しとなるが、連銀総裁の発言などを下支えに、全体としては、底堅い値動きでの推移となっているようだ。
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